クーリスマスが今年もやってきた~♪♪♪
こんにちは、バンコク在住のぴっぴです。
南国タイにもクリスマスがやってきましたよ!
南国だからクリスマス感が正直薄いけど、なにかそれっぽいことしたいなぁ~!
今回ご紹介するのは、バンコクにあるベーカリー『Bei Otto』(ベイオットー)。
老舗ドイツ料理店に併設されていて、本格ドイツパンやケーキ、チーズ、ドイツビール、ソーセージなんかが買えるドイツの雰囲気満載のお店です。
クリスマスの時期はドイツ名物シュトレンやサンタチョコが買えますよ。
わぁー!
シュトレン食べてみたかったんだ!
ドイツ人の友達に「この店はまじで本場ドイツの味だよ」と教えてもらいました。
去年彼らとレストレンで食事したときに凄く素敵だったので、1年ぶりに再訪しました。
そんなドイツ人も一押しのBei Otto(ベイオットー)。
今回はそのベーカリーで一体どんなものが買えるのか、詳しく紹介します♪
2021年9月にスクンビット地区からペッチャブリ通りに移転し、同年12月1日に新店舗がオープンしました!
移転後の住所▶ 1938 Phetchaburi Rd, Bang Kapi, Huai Khwang, Bangkok 10310
Bei Otto(ベイオットー)とは?
Bei Otto(ベイオットー)はバンコクにある老舗ドイツ料理店&ベーカリーです。
創業は1984年。
すごい!
36年も歴史があるんだ~!
レストランでは伝統的ドイツ料理を楽しむことができます。
下の写真は、去年ドイツ人の友人夫婦と食事したときのものです。
自家製ソーセージなど本格ドイツ料理を楽しむことができます。
とても美味しかったので、こちらのレストランもおすすめですよ♪
美味しそう~!
今回紹介するベーカリーは、このレストランに隣に併設されています。
場所・行き方
Bei Ottoはスクンビットソイ20にあります。
最寄り駅はBTSプロンポン駅とアソーク駅で、どちらからも歩いて10分ほどの距離です。
ソイ20にはいってしばらく歩くと、左手にお店が見えてきます。
正面右にあるのはレストラン。
正面左にあるのがデリ&ベーカリーです。
クリスマスのデコレーションが可愛い♡
デリ&ベーカリーでは、朝8時からモーニングをしているようです。
ベーカリーに入ってすぐ左奥に、カフェスペースがありました。
このベーカリーでドイツパンモーニングするのも素敵だね♪
詳細情報
店名 | Bei Otto (ベイオットー) |
住所 | 1 Soi 20 Sukhumvit Rd ,Klongtoey, Bangkok 10110, Thailand |
電話 | 0-2262-0892 |
営業時間 | 11:00~24:00 |
定休日 | なし |
Web | 公式HP Facebook |
Bei Ottoのデリ&ベーカリー
それでは店内に入ってみましょう。
ドイツパン
可愛い可愛いドイツパンのコーナー。
ドイツパンってどんなパンなの?
ライ麦がたくさん使われてて、ずっしりと噛み応えがあって香ばしいハード系のパンが多いのが特徴だよ。
ドイツパンにはいろいろな種類がありますが、ドイツの食文化を代表するパンには主原料としてライ麦が使われています。ライ麦自体が黒みがかっているため、そのパンの色は黒くなります。
引用元:ドイツのパンの特徴とは?
ライ麦はパンを膨らませるグルテンが含まれていないので、ドイツのパンは密度が濃く、重量感のあるパンに仕上がります。さらに小麦粉を主原料にしたパンよりも日持ちがするという特徴もあります。
ドイツでもっとも有名なパン、プレッツェルを発見!
ひとつ35バーツです。
まるっこくて可愛いプレッツェルロールもひとつ35バーツ。
ライ麦のサワードウブレッド。
サワードウってなに?
天然酵母の一種で、サワードウをつかって自然発酵させたパンは独特の酸味があるよ。
サワードウをつかったサワードウブレッドは、3000年以上の歴史をもつヨーロッパ伝統のパンです。
ライ麦粉をサワードウで膨らませたのが、ライ麦のサワードウブレッドです。
ライ麦サワードウブレッドがスライスされたもの。
ライ麦自体が黒っぽいから、パンの色も黒くなるんですね。
小麦のサワードウブレッド、90バーツ。
ゴマやケシの実がトッピングされたベーシックなGerman rollは25バーツ。
こちらは全粒粉です。
栄養素を多く含んだDinkel(ディンケル)の全粒粉でつくられたパン。
かぼちゃの種入りパンや、チャバッタというイタリア定番のパンも。
こちらはひまわりの種入り。
どれも美味しそう!
眺めてるだけでワクワクするね。
なんとドイツのパン文化は、2014年にユネスコの無形文化遺産に登録されているんです。
シュトレン (クリスマス限定)
クリスマスシーズン限定、お目当てのシュトレンがありました!
一番安いのが、250g(300バーツ)のシュトレンです。
砂糖・バター・ラム酒に漬け込まれたドライフルーツやナッツなどがたっぷり練りこまれた、ドイツのクリスマス定番のお菓子パン。
クリスマスの4週間前の日曜日から作りはじめ、クリスマスを待ちながら少しずつスライスして食べる。
長期保存ができ味の変化を楽しむことができる。
マジパン入りのシュトレン250gは400バーツ。
マジパンってなに?
アーモンドと砂糖を挽いて練あわせたペーストのことだよ。
日本でいうところの餡子みたいなものらしい。
マジパン入りの生地はしっとりとした食感で、時間がたつほど甘みとアーモンドの風味が増してコクがでてくる。
500gのシュトレンは570バーツ。
500gのマジパン入りシュトレンは660バーツでした。
私はマジパン入り250gを買うことに決めました。
シュトレンは想像以上にずっしり重たい。
それにしてもシュトレンってけっこういいお値段しますよね。
私にとっては贅沢品です(笑)。
ケーキ
ケーキコーナーには、チーズケーキ、アップルケーキ、バターケーキ、チーズケーキなどいろんな種類のケーキがずらり。
あれ?
このSacher Cakeって、オーストリア名物の「ザッハトルテ」かな?
ぺストリー
ペストリーコーナーには、チョコクロワッサン、ドーナツ、アーモンドプレッツェル、シナモンロール、デニッシュ、エクレア、ジャムロールなどがあります。
クッキー
可愛いクッキーたち。
マカロン。
メレンゲクッキー。
クリスマス限定お菓子
ドイツにはクリスマス定番のお菓子というものがあるそうです。
見るだけで気分が上がる、可愛いサンタチョコ。
大小いろんなサンタさんがずらり(笑)。
右側のLebkuchen(レープクーヘン)はドイツの伝統的お菓子で、はちみつ・アーモンド・ナッツ・オレンジやレモンピール・スパイスなどが入ったスイーツです。
ドイツではクリスマスの時期にレープクーヘンを飾るそうです。
こちらのDominosteine(ドミノシュタイネ)は、マジパン・レープクーヘン・ジャムやアーモンドペーストが入ったキューブの形のお菓子です。
中身はこんなかんじ。
美味しそう…
ドミノシュタイネは旧東ドイツのお菓子で、西ドイツではあまり知られてないという話も聞きます。
左のNougat(ヌガー)は、砂糖・水あめ・ナッツ類・ドライフルーツなどを混ぜて固めて作ったお菓子です。
こちらの店のヌガーはチョコレートでコーティングされているようです。
Printen(プリンテン)はドイツのアーヘン名物、スパイスとはちみつをたっぷり使ったクリスマスの焼き菓子です。
ドイツのクリスマス名物お菓子って、こんなにたくさんあるんだね!
ドイツビール
ドイツといえばビール!
いろんなドイツビールが買えますよ♪
ドイツといえばビールだね!
ドイツにはなんと5000種類以上の銘柄のビールがあるそう。
定番のドイツビール、Warsteiner(ヴァルシュタイナー)は1753年創業。
バランスの良いマイルドな味わいが特徴で、黄金色の泡立ちが良く口当たりが軽いドイツビールだそうです。
オクトーバーフェストの定番ビール、Hofbrau Original(ホフブロイ・オリジナル)は麦の甘みとホップの香りが特徴で、後味もスッキリしているそう。
下段のKaramalz(カラマルツ)はドイツ産のノンアルコールビール、Leo beer(レオビール)はタイ産のビールです。
ドイツを訪れたとき、実際にドイツ人は大量にビールを飲んでいました。
ビールはドイツ文化の主軸ともいえるね。
ビール以外にも、ワインなどのアルコール類も置いてありました。
可愛いマグやグラス
ドイツビールERDINGER(エルディンガー)のロゴとイラストが描かれた可愛いマグカップ。
エルディンガーは1886年に創業した、世界トップクラスの規模の小麦ビール専業メーカーだそうです。
エルディンガーのグラスもありました。
こちらはヴァルシュタイナー。
その他
そのほか、自家製のハムやソーセージ。
スモークサーモン。
ギリシャヨーグルトやサラダ、自家製マスタード。
ドイツのキャベツの漬物、ザワークラウト。
エンドウ豆、赤キャベツ、ポテトのスープ。
チーズやソース類。
ラズベリージャムなど、いろいろありました。
タイ人の店員がドイツの民族衣装のような制服を着ていてとっても可愛い!
お会計をすませてお店をでるとき、店員さんが笑顔で「素敵なクリスマスを!」と送り出してくれました♡
いや~、本当にワクワクする買い物でした!
ドイツに行ったときのことを思い出したよ。
タイで本場ドイツの雰囲気を味わえる、すごく素敵なスポットだね!
購入品
今回私が買ったのは、マジパン入りシュトレン(250g)と、プレッツェル、プレッツェルロール、プレッツェルスティックです。
プレッツェルがいっぱい(笑)。
こうやって並べるとすごく可愛い…♡
シュトレンは甘くてしっとりしてて、すごく美味しい!
ラム酒に漬け込まれたドライフルーツの風味が豊かです。
ただカロリーも凄まじいので、毎日少しずつ食べることにします。
常温保存とのことです。
プレッツェルは塩がまぶしてあり塩味がきいています。
ドイツ人はプレッツェルの分厚い部分を半分にナイフで切って、そこにバターやチーズを挟んで食べるようです。
うーん、美味しくって最高!!!
まとめ
スクンビットソイ20にあるベーカリー&デリのBei Otto(ベイオットー)では、本場ドイツのパンやビールを調達できます。
クリスマスシーズンには、ドイツ名物シュトレンやお菓子もここで買えます。
バンコク在住のドイツ人の多くもこの店で買い物をするそうです。
地元の人からも愛されるお店なんだね。
もし気になった方は、足を運んでみてはいかがでしょうか♡