世界一周する予定なんだけど、どんな服装がいのかな?
バックパッカーならお洒落せず地味な格好でいるべき?
まっっったくそんなことないですよ(/・ω・)/
「治安の悪い場所で派手な服装をする」とかはもちろんNGですが、基本的に旅先でのファッションは自由です。
一生に一度かもしれないその場所で、好きな格好やお洒落を存分に楽しみたくないですか?
こんにちは。
世界一周経験者のぴっぴです。
「バックパッカー=地味・小汚い格好」と思っている方、いませんか?
確かにそんなイメージある…。
でもそれは単なるイメージ。
イメージにとらわれてお洒落を楽しまないのはもったいないです。
私は旅先で大好きなワンピースや現地ならではの衣装を着て、自分なりのお洒落を満喫していました。
今回は私の経験をふまえ、少ない荷物でもおしゃれやファッションを楽しみながら旅するコツをお伝えしますね。
とくに旅先での服装に迷っている女性のみなさま、なにか参考にしてもらえると嬉しいです!
- パッキングにおける服選びのポイント
- 旅先で大活躍してくれるマストアイテム
- 現地でファッションを楽しむアイデア
- 荷物(服)を増やさない方法
- 旅先でファッションを楽しむ上での注意点
旅先で服は買い足せる
長期旅行にもっていくべき服選び。
バックパックやスーツケースの限られたスペースに何をいれるべきなのか、悩みますよね。
私も「あれも、これも」と選んでいたら、膨大な量になり途方にくれました。
でも実際に旅して感じたのは、「出発前の準備であんなに悩む必要なかったなぁ」ってことです。
え!どうして?
なぜかというと服はどの国でも売ってるし、旅先でいくらでも買い足せるからです。
だからパッキングのときに深く悩まなくても大丈夫!
実際に私が旅先で買った服を少しご紹介しますね。
グアテマラの古着屋で買った服
こちらはグアテマラの古着店さんで購入したものです。
ニット70円、ジーパン150円、ワンピ950円と激安でした。
ペルーで買ったもの
ペルーの首都リマに1週間ほど滞在していたときに、露店で大量買いしました。
パラグアイで買ったもの
、パラグアイの首都アスンシオンにて「ヨーロッパ旅用におしゃれ服を用意せねば」と購入したワンピースやヒールの靴。
スペインで買ったもの
スペインのマドリッドで買ったワンピース。
可愛くて一目ぼれして買いました。
一着2,500円。
このほかにもいろいろあります!
わぉ、ぴっぴたくさん買ってる…
毎日同じ服ばかりだと「飽きる」
私の世界一周は貧乏旅だったので「必要以上に服を買い足さなくてもすむように」とアイテム厳選に気合をいれていました。
でも、旅に出て1か月ほどしてから気付きました。
同じ服ばっかりだと飽きる…
そうなんです。
あくまで私の場合ですが、ずっと同じ服のローテーションだとさすがに飽きるしモチベーションも上がらないんです。
世界一周に出て初めてメキシコで新しい服をかったとき、それがもうめちゃくちゃ嬉しくて楽しくて…
「もっとお洒落を楽しもう!」って目覚めました。
たしかに、新しい服を着るだけで気分がリフレッシュしそうだね!
旅のマストアイテム【ユニクロ製品】
旅先で服は買い足せるけど「これだけは持っていってほしい」と思うマストアイテムがあります。
それがユニクロ製品。
バックパッカーにとってもやっぱりユニクロは最強なのです。
- かさばらない
- 軽い
- 通気性が良い
- 速乾性が高い
- 保温力が高い
旅のプロたちがこぞって「ユニクロはいいよ」とおすすめされていたので、私も年末のセールで大量買いしました(∩´∀`)∩
こちらが私が旅にもっていったアイテムたち。
- ウルトラライトダウン
- ヒートテック フリースタートルネック
- ヒートテック クルーネック
- ヒートテック極暖
- エアリズム ブラキャミソール
- エアリズム ブラTシャツ
- ヒートテック(タートル)
- ヒートテックソックス×2
- ヒートテック レギンス
- ヒートテック ボアレギンス
ちょっと多すぎたかと心配でしたが、実際の旅ではこれらすべてのアイテムが大活躍してくれました。
寒い場所ではヒートテックを重ね着したら暖かく過ごせたし、小さくてコンパクトなウルトラライトダウンは持ち運びが楽ちんでした。
個人的には「ウルトラライトダウン」と「極暖」が一番いい仕事をしてくれました!
コスパ最強のユニクロ製品は、旅のお供にぴったりだね!
ユニクロ以外の持ち物
ちなみにユニクロ製品以外の持ち物はこんな感じでした。
- 下着セットトップス ×3着
- スキニーパンツ ×2着
- マラソン用レギンス付き半ズボン
- パーカー
- スカート
- カーディガン
- ストール
- パジャマ
- 普通の靴下
- 水着
- ニット帽
旅ではどうしても「汚れにくいものを…」と黒や茶色など地味な恰好になりそうな気がしたので、あえて明るい色のトップスをいれました。
エアコンがききすぎた飛行機やバスのなかでサラっと羽織ることができるパーカーは、とくに便利で大活躍でした。
それではここから、世界一周中に私が実践していた旅先でお洒落を楽しむコツをいくつか紹介していきます!
(※私自身にファッションセンスはあまりありません 笑)
旅先でおしゃれやファッションを楽しむコツ
ヨーロッパでは特にお洒落に気合いをいれよう
個人的な意見なのですが、ヨーロッパでは気合を入れてお洒落することをおすすめします。
ヨーロッパは人も街もお洒落すぎて、地味な恰好をしていると惨めな気分になってしまうリスクがあるからです(笑)。
ヨーロッパのお洒落な雰囲気に少しでもなじめるように、私はワンピースをメインに着ていました。
南米のパラグアイで買っていたワンピースだね。
こちらはポーランドの首都ワルシャワ。
もうね~この街並みですよ、どこもかしこも美しすぎるんですよ。
「ワンピース買っておいてよかった」と心底思いましたね。
ハンガリーのブダペストの夜景とかもめちゃくちゃロマンチックなので、写真映えするようにめいっぱいおしゃれして出掛けることをおすすめします(笑)。
日本で着ない服にあえて挑戦する
日本ではなかなか勇気がでないファッションに挑戦してみましょう。
海外の開放的な空気感のなかで、周囲を気にすることなく気軽に楽しめます。
スペインではビビッドカラーの洋服をたくさん見かけました。
せっかくなので、日本では絶対に着ることのない鮮やかなレモン色のスカートを思いきって買ってみたんです。
スカートはスペインの鮮やかな色彩の街並みによく映えて大正解でした。
新しいファッションに挑戦できるのって、すごく楽しそうだね!
民族衣装・伝統の衣装を着てみる
ぜひ現地の民族衣装や伝統衣装にチャレンジしてみてください。
世界にはありとあらゆる魅力的な文化があり、地域によって服装もさまざまです。
インドのサリーは安く買えるよ
インドはバラナシ。
インドの伝統衣装「サリー」を着てみたかったので、サリー屋さんにやってきました。
いろんな色があって選ぶのもワクワクです!
いろいろ悩んだあげく、鮮やかなレッド色のサリーに決めました。
お値段は500円くらい。
安い!!
お兄さんがチョキチョキと切って仕立ててくれ、着付けの方法も教えてくれました。
じゃーん!
私の夢だった「サリーを着てバラナシの街歩きをする」が実現しました。
ちなみにサリーをまとってバラナシを歩くと、通りすぎるインド人の9割が「ビューティフォー!」と褒めてくれて人気者になれます(笑)。
グアテマラの民族衣装ウイピル
グアテマラでは、宿のオーナーさんにご友人にお借りして、民族衣装「ウイピル」を着させてもらいました。
グアテマラカラー、鮮やかな色彩で可愛すぎるんです!
素敵な色合いだねぇ。
アラブ圏ではアラビアンなファッションを
モロッコはメルズーガ。
サハラ砂漠にてベルベル人仕様の青ターバンを巻いてラクダに乗りました。
わぉ!アラビアーンだ!
このターバンどこで買ったの?
この青ターバンはモロッコのシャウエンという街で買ったもの。
店員の彼はベルベル人でメルズーガ出身とのことでした。
ターバンの試着の様子。
巻き方はこれであってるのかな?笑
アラブ圏を訪れたときは、ぜひアラビアンな格好をしてみてくださいね♪
スペインといえばフラメンコ
スペインのグラナダで、フラメンコの衣装をレンタルして街歩きをしました。
ほんとにフラメンコ踊る人みたい!
たくさんの人に「写真一緒に撮って~!」と声をかけてもらいました。
きっと京都で着物を着て歩く外国人みたいな感じですね (笑)。
メキシコの刺繍ワンピが可愛すぎる
メキシコのオアハカという街ではカラフルな刺繍がはいった手芸品が有名で、私も美しい花の刺繍がはいったワンピースを買いました。
このワンピがめちゃくちゃ気に入って、中南米に滞在しているあいだは本当によく着ました。
エスニック好きな方はきっとハマると思います♪
現地の人になりきる
ミャンマーではミャンマー仕様の服を買いました。
ミャンマーに行ったらぜひトライしてほしいのが、現地女性のお化粧&お洒落であるタナカ。
「タナカ」ってなに?
「タナカ」とは、タナカという名前の木をすりつぶして粉にしたものです。
年齢問わず多くのミャンマー人女性が顔につけていて、暑さ対策にも効果的なんだとか。
最近はほっぺに丸く「タナカ」を付けるのが人気なんだそうです。
今もなお伝統的な風習が続いていて、とっても素敵ですよね。
私も「タナカ」にトライしてみようということで、現地の女の子に塗り方を伝授してもらいました。
「タナカ」を適量だしてから、水を少しずつ足してまぜまぜ。
混ぜ合わせたものをほっぺと鼻につけて完成です。
タナカはほんのりいい香りがして、清涼感があって肌につけるとヒヤっとして気持ちがよいです。
ミャンマー服をきてタナカをつけて歩いていたら、ミャンマー人に間違われました (笑)。
アフリカではオーダーメイドで注文を
アフリカを訪れたらぜひアフリカ布で服をオーダーメイドしてみてください。
アフリカではオーダーメイドの文化が主流で、たくさんの色鮮やかなアフリカ布が売られています。
カラフルで大きな柄が可愛いー!
服をオーダーメイドすると数時間で服を作ってもらえるんです。
私は2種類のアフリカ布を選びスカートを作ってもらうことにしました。
所要時間わずか2時間ほどで、世界にたったひとつのオリジナルスカートができました。
嬉しい~!
こういったショッピングの時間は現地の人と触れ合う貴重な機会にもなりますよ♪
定期的に断捨離しよう
でも…服を増やしすぎたらバックに入りきらないんじゃない?
定期的に断捨離をしたら大丈夫だよ。
「新しい服を買ったら、ほかの服を捨てる」を繰り返していくと、荷物の量は増えません。
たとえば私はアフリカ旅を始めるまえに、ヨーロッパ用のワンピースやヒールの靴を人にあげたり捨てたりしていました。
圧縮袋を使って小さくまとめるのもいいですね。
断捨離が苦手な方は、荷物をまとめて日本に郵送で送ってしまうのもひとつです。
旅先でお洒落を楽しむ際の注意点
TPOをわきめて適切な服装選びをすることはとても大切です。
それは自分の身を守ることにもつながりますよね。
たとえば治安の悪いエリアで派手な服装をすると、当然のことながら危険な目に合うリスクは高まります。
宗教上の理由から露出の高い服装はNGの場所も多いので気を付けたいところ。
私も治安が悪い場所ではロングパンツやロングスカートをはくなど注意していました。
現地の人を不快にさせることのないよう、その国のルールやしきたりをしっかり意識して行動したいですね。
まとめ
バックパッカーのあたなたにもぜひ世界中のファッションやおしゃれを楽しんでほしい♪
海外でしかできない服装をするのも旅の醍醐味です。
民族衣装や伝統的な服をまとえば現地の人も喜んでくれること間違いなし。
現地でとった写真は一生の宝物になりますし、私もよく見返してニヤニヤしています。
ぜひこの記事がなにか参考になれば嬉しいです!
ボクもインドでサリー着たい…♪