こんにちは、タイ在住のぴっぴです。
タイにきて気付いたんですが、タイ人ってオーラルケア意識がとても高いんですよね。
お店にはオーラルケアグッズがずらり。
現地のものから海外のものまで、とにかく種類が豊富です。
本当だ、いっぱいあるー!
そのなかでも特に人気なのが『紫のリステリン』というマウスウォッシュ。
日本人にも人気で、タイの旅行や出張ついでに「タイ土産」としてまとめ買いする人も多いようです。
ネットの口コミを見ると「虫歯になりにくくなった」「口臭が減った」「口内炎ができにくくなった」など評判も高い。
多くの歯科衛生士さんや専門家の方もおすすめしています。
「そんなに良いの?」と私も気になり、実際に買って使ってみたんです。
そしたら…完全にハマりました(笑)。
使用後は歯がツルツルになり、朝起きたときのネバ付きも解消され、想像以上の効果が得られて驚きました。
正直もう手放せません。
1年ほどずーっと愛用しています。
でもリステリンって、日本のドラッグストアでも見かけたことあるよ?
そうなんです。日本でも「リステリン」は販売されていて、その名前を知っている人も多いと思います。
ところが実は、タイの「紫のリステリン」は日本のものよりも圧倒的に効果が高いのです。
その理由は『フッ素』。
フッ素!?
タイのリステリン紫は日本のには入っていないフッ素が配合されてるらしいとの噂なので毎回行くたびに買って帰ってきてます。 pic.twitter.com/OfGyf14VQ5
— ぺっぷ@コップおじさん (@ttyF1109) July 16, 2019
それではここからもっと詳しく、タイの「紫のリステリン」の人気の秘密、日本の商品との違い、使い方、効果などについて紹介していきます。
オーラルケアグッズ選びになにか参考になれば嬉しいです♪
実際に『リステリン紫』を愛用中の私がリアルな感想もお伝えしますね!
「リステリン」はマウスウォッシュのパイオニア
そもそも「リステリン」ってなに?
リステリンは世界初のマウスウォッシュとしてアメリカで発売されました。
いまや50カ国以上で愛⽤され続ける売上世界No.1のマウスウォッシュブランドです。
リステリンは1914年から一般消費者向けに「マウスウォッシュ」として販売されはじめました。
マウスウォッシュのパイオニアとして100年以上の歴史があるってことですね。
ご長寿商品なんだね!
(参考:リステリン誕生の歴史)
紫のリステリン「トータルケア」の特徴
リステリンは用途に応じてたくさんの種類があります。
ホワイトニングに特化したもの、歯茎ケアに特化したもの、などなど…。
その中でも一番人気なのが「紫のリステリン」。
こちらはタイ産の「紫のリステリン ナンバー6」で、日本のものとは異なります。
なぜ「紫のリステリン」はそんなに人気なの?
リステリン史上最高峰オールインワン
紫のリステリンの正式名称は「リステリン トータルケア」と言います。
その名前のとおり、数あるリステリンの中で最多の効果があるオールインワン商品というのが人気の理由です。
タイ産の紫のリステリン(トータルケア)には6つの効果があります。
6つも!?
- 虫歯を予防する
- エナメル質を改善し歯を強くする
- 歯周病を予防する
- 歯垢を減らす
- 歯を白くする
- 長時間口臭を予防する
(※日本のリステリンとは効果が異なります)
たった1本でいろんなお口トラブルをケアできるのはありがたいですよね~!
「リステリン紫」は液体歯磨き粉
リステリンには「洗口液」と「液体歯磨き」の2種類があります。
「リステリン紫(トータルケア)」は液体歯磨きです。
「洗口液」と「液体歯磨き」はどう違うの?
「目的」と「使い方」が違うんだよ。
洗口液を使う目的
洗口液は主に「歯磨きの仕上げ」として使います。
使い方はゆすぐだけ。
歯垢や口臭の原因になる食べかすや小さい汚れを洗い流します。
忙しくて歯磨きできないときには、手軽に口の中を清潔にして爽快感を得ることができます。
なるほど、洗口液はあくまで歯磨きの+αなんだね。
液体歯磨きを使う目的
液体歯磨きは液体タイプの歯磨き剤です。
練り歯磨きと同様に歯磨きする時に使います。
適量を口に含んでブクブクうがいをした後に吐き出して、ブラッシングをし、最後に水で口をすすぎます。
水でゆすぎすぎると有効成分を洗い流してしまうので、ゆすぎすぎない方が良いようです。
紫のリステリンは液体歯磨きだから、練り歯磨きと同じように使うんだね~!
(参考:アース製薬「洗口液と液体歯磨き、区別して使っていますか?」)
「アルコール入り」と「アルコールゼロ」の2種類がある
紫のリステリン(トータルケア)には、「アルコール入り」と「アルコールゼロ」の2種類があります。
- すっきり爽やかな「トータルケア」
- 低刺激タイプの「トータルケア ゼロ」
「アルコール入り」を口に含むと、歯茎がピリピリとして強い刺激があります。
刺激が苦手な人・妊婦さんなどは、辛みが少ない低刺激タイプの「トータルケア ゼロ」がおすすめです。
多くの人がその刺激の強さに驚いています。
昼休みにフツーに歯磨き粉で歯を磨いた後にリステリン紫の低刺激タイプ使って軽く歯を磨いてるんだけど、間違えて低刺激タイプじゃないリステリン紫買ってしまって仕方なくそれ使ってるけど、口に含んだら舌がバカになるんじゃないか?ってレベルの刺激だなこれ。
— polaris (@Polaris_sky) September 4, 2019
いつのまにかリステリンの紫に低刺激タイプが出てた!!!
前のは刺激が強すぎて口の中ベロベロにるから使うのやめたけど、今回はベロベロにならない!!!前のはほんと、菌や歯垢もろとも口内全てを焼き尽くす勢いだった
低刺激はそこそこ攻撃力あるけど住民の被害は最小限に抑えてる感じ
— 鈴木咲 (@suzukisakiika) December 13, 2018
昼休みに昼飯くった後に歯磨きしてるけど、歯磨き粉で洗った後にリステリン紫でうがいしてから軽くブラッシングしてるんだけど、リステリン紫の刺激ヤバくて一気に目が覚めるよね。舌がバカになるんじゃねーの?ってレベルで刺激強い。
— polaris (@Polaris_sky) November 19, 2019
私はピリピリした刺激が割と好きなのでアルコール入りを使っています。
タイ産「紫のリステリン」にはフッ素が配合
タイ産のリステリンと日本のリステリンの決定的な違いは「フッ素」の有無です。
フッ素が虫歯予防に効果的なことは科学的に証明されていて、歯の再石灰化を促し、歯質を強くする効果があるんだそう。
(参考:意外に知らない?【フッ素が虫歯を予防するメカニズム】)
タイ産のリステリン紫(トータルケア)には、虫歯予防に効果的なフッ素が入っています。
日本では手に入らないフッ素入り
虫歯予防に効果的なフッ素入りの「紫リステリン」。
実はこれ、私が住んでいるタイでは買えますが、日本では基本的に手に入れることができないんです。
え、なぜ!?
日本では「フッ素配合の歯磨き粉」は認められていますが、「フッ素配合の洗口液や液体歯磨」は薬事法で認められていないのです。
薬用歯みがき類の承認基準でフッ化物の配合が認められているのはペースト状や粉状などの医薬部外品歯磨剤のみで、洗口液や液体歯磨剤などには認められていません。
引用元:日本歯磨工業会「フッ素情報館」より
虫歯予防に効果的なのに、なぜ日本では認められていないの?
私も色々と調べてみたのですがハッキリとした理由にはたどり着けず…
ちょっと怪しげな都市伝説が「歯科医院を少なくさせないため」というもの。
虫歯になる人が少なくなると歯医者さんが儲からなくなるからだとか…
真相は定かではありません。
並行輸入品なら買える
日本のお店では買えませんが、Amazonなどネットで並行輸入品を購入することは可能です。
ただ、タイで買うよりも値段は高くなります。
タイ産「紫のリステリン」の口コミ
口内炎には紫のリステリンがおすすめです。海外版にはフッ素配合なので虫歯予防もばっちりです。口内炎が出来やすい体質でしたが、ほとんど出来なくなり出来たとしても治りが早いです。
— 悪魔艦長 (@akumaakuma0708) May 24, 2020
もう一生歯医者に行かないと決めているので三食後は必ず
素歯磨き
↓
クリニカ使って歯磨き
↓
海外専売のフッ素入りのリステリンのコンボをキメている。
とりあえずここ数年は歯が痛んでいない。
紫のリステリンすごい(ダイマ— テツ (@tetsu_akari) August 17, 2017
タイ販売のリステリン紫良いですぞ
フッ素が入ってるから虫歯と口臭予防になります
日本版にはフッ素は入ってない
アマゾンで買えまふ— 烏@予定がないからす (@Plague_Dr_Mask) June 10, 2019
リステリン紫(日本で売られてないタイ製)つかったら歯がツルッツルになった件
— 不要不急の相談役 (@daaaakuro) May 22, 2019
タイで買ってきたリステリン紫を使って一週間、なかなかいい感じだ。
寝起きの口臭とかもなくなる凄い威力だな(・Д・)ノ— ヒロタロウ (@hirotarou66) September 28, 2014
効果を実感されている方が多いようですね。
タイ産「紫のリステリン」のレビュー
紫リステリンを1年以上愛用している私が、その使い心地をお伝えしますね。
タイ・バンコクで購入できる場所
タイのバンコクでは、ヴィラマーケット・テスコロータス・BigC・コンビニなどほとんどのスーパーや薬局で購入できます。
「紫のリステリン」は人気商品のため、基本的にはセールの対象外になっているそうです。
基本的な使い方
「紫のリステリン」の基本的な使い方は以下のとおりです。
使用頻度のおすすめは朝晩の2回。
適量は1回につき約20mlです。
1000mlボトルならキャップ半分、500mlボトルではキャップ8分目、250mlボトルではキャップ1杯半が目安になります。
口に含んでブクブクと30秒ほどゆすぎます。
吐き出したあと、そのまま歯ブラシでブラッシング。
そして軽く水でゆすいだら終わりです。
ちなみに私は「紫のリステリン」をもっと効果的に使うために、最近はこのような流れでオーラルケアをしています。
- 普通に歯磨き
- デンタルフロス
- 「紫のリステリン」をぶくぶく
- ブラッシング
タイに来てからオーラルケア意識が本当に高まりました。
ぴっぴ、意識高い系じゃん!
使用感
私が普段使っているのは「アルコール入り」のタイプ。
最初に「紫のリステリン」を口に含んだとき、歯茎がしびれるようなピリピリ感があってびっくりしました。
かなり強い刺激だったので、30秒たたずに吐き出してしまいました。
しかし私の場合はしばらく使っているうちにそのピリピリ感が気持ちよくなり、その刺激にハマってしまいました(笑)。
ボクは刺激強いの苦手だから、アルコールゼロにしようっと…
「紫のリステリン」がすごいのは、使い始めてすぐに効果を実感できるところ。
ブラッシングした直後はフレッシュな爽快感があり、歯もツルツルになります。
そして、翌朝起きたときのネバつきが解消されたことが一番びっくりでした。
使い心地がすっかり気に入ってしまい、今ではボトルサイズを一番大きいものに変えてつねに数本ストックしています。
オーラルケアをしっかりすると気分も快適で、QOLも上がりました!
歯を白くする効果・虫歯予防の効果も見込めるので、これから長期的に使い続けて様子を見たいと思います。
「お土産」としてはかさばるのが難点
日本で「タイ産のリステリン」を取り寄せると割高になってしまうので、やっぱり基本的には現地でまとめ買いすることをおすすめしたいところ。
ただその場合「重たくてかさばる」という注意点があります。
まとめ
タイ産「紫のリステリン」はフッ素配合のため虫歯予防にも効果的で、専門家・一般ユーザーの評価も総じて高いです。
タイ在住者にはもちろん、旅行や出張でタイに来られた方にもお土産としておすすめです。
最強のマウスウォッシュだと思うし、正直もう手放したくありません。
帰国したら気軽に買えなくなってしまうのが今から心配な今日このごろ…(笑)。
ボクも使ってみよう~!
オーラルケアグッズ選びに、少しでもこの記事が参考になれば幸いです♪