ヨーロッパ

【黒パン・チーズ・ミルク】ハイジごはんの作り方|アルプスの街インスブルック滞在記

【黒パン、チーズ、ミルク】ハイジごはんの作り方【アルプスのインスブルック滞在記】

突然ですが、アニメ「アルプスの少女ハイジ」の世界観に憧れたことはありませんか?

アルプスの少女ハイジの世界
ポン

あるよー!
子どもの頃、ハイジに憧れたよ~



この記事では私が実際に訪れたアルプスの街の様子をお伝えするとともに、皆さんも自宅でできるハイジごはんの作り方をご紹介します。

旅の舞台はオーストリア西部の街『インスブルック』です。


ぴっぴ

童心に戻って一緒にワクワクしてもらえると嬉しいです。



この記事でお伝えすること
  1. 本場アルプスの雰囲気と絶景
  2. インスブルックの街の様子
  3. インスブルックでの民泊体験
  4. ハイジのごはんの作り方
ハイジの世界
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アルプスの少女ハイジとは?

『アルプスの少女ハイジ』はスイス人作家の児童文学作品です。
日本でも翻訳・アニメ化されるなど、多くの人々に親しまれてきました。

『アルプスの少女ハイジ』のストーリー

幼くして両親を亡くしたハイジが、雄大で美しいアルプスの山で、おじいさん・ペーター・クララたちと共に、天真爛漫にたくましく成長していく。

原作の舞台になったのは、スイスのマインフェルトという街です。

チューリッヒから電車で1時間ちょっとの場所にあります。

雄大な自然が美しい。
「口笛はなぜ~」って歌声が聞こえてきそうです。

マインフェルト

私の夢『アルプスでハイジになりたい!』

幼少期にこのアニメを見ていた私は、ハイジの世界観に大きな憧れを抱いていました。

壮大なアルプスの大自然や、ふかふかな干し草ベッド、かわいいヤギたち、山小屋での自由で豊かな暮らし。

ぴっぴ

いつかアルプスを訪れてハイジの世界を味わってみたい・・・!


いつの日からか抱き始めたそんな夢。

この長年の夢を、オーストリア西部の町インスブルックで実現することになったのです。

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オーストリア西部の町インスブルック

インスブルックはオーストリアチロル州の州都。

北はドイツ、南はイタリア、西はスイスの雄大なアルプスの山々に囲まれています。

ちなみに私がマインフェルトに行かなかった(行けなかった)理由は、「スイスの物価が高すぎる問題」です。


オーストリア人の友達が
「オーストリアでも美しいアルプスの絶景が見れるよ。物価もスイスより安いしおすすめ」
と教えてくれたので、インスブルック訪問を決めました。

ぴっぴ

インスブルックはウィンタースポーツが盛んで、過去に2回冬季オリンピックも開催されています。

インスブルック

豪華絢爛なハプスブルク王朝の影響を受け、旧市街には中世から残る美しい歴史的建造物が多く残されています。

インスブルック

インスブルック滞在で重要だったのは天候でした。

何としてでも晴れた日の美しいアルプスを目に焼き付けたかったので、Airbnb(民泊)を利用し余裕をもって5泊することに。

インスブルック

インスブルック在住の20代女性のアパートに宿泊しました。

彼女が長期旅行で家を留守にするということで、そのあいだ私が貸し切りで自由に使わせてもらえるのです。

まるでインスブルックの住民になったような気分です♪

インスブルック

キッチンも広くてすごく使いやすい。

こりゃ自炊にも気合がはいるわ♪

ハイジのごはんとは?

ぴっぴ

みなさん、アニメのハイジの食事シーン分かりますか?


アルムおんじが暖炉の火で炙ったとろとろのチーズ

それを分厚く切ったパンの上に乗せ、絞り立てのミルクをなみなみと注ぎ、目を輝かせてハイジがほおばる。

もうあの美味しそうなことといったら・・・!

ポン

あのシーン大好きで、何度も見たよ~

「ハイジの世界を味わう」ためには、あの「ハイジごはん」が必要不可欠なのです。


憧れのハイジごはんとは?
  1. ミルク
  2. とろっとろのチーズ
  3. パン

    の3点セット

食材を用意しよう

それでは早速、ハイジごはんを作るための食材をそろえていきます。

パン

まず用意するのは、ライ麦の黒パンです。

ポン

えっ、ハイジが食べていたのは白パンじゃないの?

ぴっぴ

ハイジがアルムの山で食べていたのは、実は黒パンなんだよ。




そうなんです。
ハイジたちが山で食べていたのはライ麦でできた黒パン
こんなやつです。

ハイジの黒パン

黒パンは昔、庶民の食べ物とされていました。

かたくて、保存性の高いパンです。

一方の小麦から作られた白パンは、貴族など身分が高い人しか食べることができない高級品。

ぴっぴ

ハイジは裕福なクララの家で初めてふわふわの白パンを食べて、そのやわらかさに驚いたんです。

ペーターのおばあさんと白パンの話

ハイジが大好きなペーターのおばあさんは、いつも固い黒パンを食べていました。

フランクフルトのクララの家で暮らし始めたハイジは、白パンの美味しさにびっくり仰天。

山に戻った時におばあさんのお土産にしようと、食事のたびにこっそり白パンを部屋に持ち帰って隠したのです。

しかしその後、隠していた白パンは見つかり全て捨てられ、ハイジは大泣きしてしまいました。

ポン

ハイジ、良い子だねぇ…


気候が厳しい痩せたアルプスの地では、小麦は育たないんですよね。

というわけで、ハイジごはんにはライ麦の黒パンが必要です。

チーズ

おじいさんが炙ってとろ~りとろける、見ているだけでよだれがでそうなあのチーズ。

ポン

一体何のチーズなんだろう?




実はアニメに登場するチーズの種類は、特に設定がないんだそうです。

ただ、ハイジたちが食べていたチーズに最も近いものとしては「ラクレットチーズ」が有名です。


ラクレットチーズとは?

スイスのセミハードチーズの一種

そのままの状態だとクセが強く独特な香りがするが、加熱することでかなりやわらぐ。
焼くととろ~りと伸びがよく、味は濃厚でコクがある。

チーズの切り口を火で炙り、溶けたところを削る。
パンやジャガイモや好みの食材にかけて食べるのが一般的な食べ方。

ラクレットチーズはこんなやつです。

私はオーストリアのスーパーで買いました。

日本のスーパーでもラクレットを取り扱いしている店舗はいくつかあると思います。

ミルク

ハイジが飲んでいた絞り立てのヤギミルク

ぴっぴ

私は牛乳が苦手なんですが、ハイジがミルクを飲んでいる姿は本当においしそうで心惹かれました。




ヤギのミルクは日本国内の市場にあまり流通してないですが、本気でハイジを極めたい方向けにはこんなものがありました。

ヤギのミルクはクセが強いので要注意です。

商品によると思うのですが、私がオーストリアで買ったヤギのミルクは味も香りも独特で正直きつかったです(笑)。

ハイジになりきるためのおすすめ小道具

ハイジの木製ミルク皿

ハイジになりきるための小道具もおすすめです。

まずはこちらのお皿。

ハイジがミルクやスープを飲むのに使っているまるっこい木製のお椀

普段使いでシチューとかサラダ入れにしても気分が上がりそうです。

ラクレットチーズ用ヒーター

それから、ラクレットチーズを自宅で手軽に楽しめる「プレート&ヒーターセット」

上段で野菜やソーセージをグリル、下段でチーズを溶かすことができ、とろーりとろけた熱々のチーズをすぐにかけて食べられます。

家族やカップル、友達でラクレットパーティーするのにも使えますね。

ハイジの衣装

最後に、ハイジのコスプレ衣装(笑)。
お子様用です。

 

これでハイジになりきれること間違いなし。

ぴっぴ

私もハイジっぽい衣装を探したんですが見つけられず、妥協してアルプスの山に白いワンピースを着ていきました。


ちなみに他の観光客の皆さんはトレッキングウェアでした(笑)。

ハイジごはんの作り方

それでは材料がすべて用意できたところで、いよいよアルプスのハイジごはんを作っていきましょう。

ぴっぴ

私はインスブルックのAirbnbのお家で作りました。

ハイジごはんセット

本当はチーズを火で炙りたかったんですが、IHしかなかったのでフライパンで熱していきます。

しばらくすると、ラクレットチーズがとろとろしてきた。


とろけたチーズを慎重に黒パンの上にのっけると…
はい!出来上がり!(*´▽`*)

ハイジごはん
ポン

おいしそうー!
これはまさに、ハイジがアルムの山で食べてたやつだ!!


ハイジ感満載で、もう感無量です。

ぴっぴ

トロトロに溶けたラクレットチーズが濃厚で、おいしすぎて昇天しそうでした…

アルプスの山でハイジごはんを食べてみた

私にはまだ大切な任務が残っていました。
それが「アルプスの山でハイジごっこをすること」

ポン

ハイジごっこ?



ある朝起きて空を見上げると、雲ひとつないピカピカの青空

パーフェクトな天候だ…これは今日行くっきゃない!


ハイジになりきるアイテムとしてポーランドで事前に購入していた花飾りも持参します。

インスブルック

山の天気は変わりやすいため、急ぎます。
インスブルックにはハイキングやトレッキングが楽しめる山が数多く点在していますが、私はハーフェレカー・シュピッツェに行くことにしました。


ハーフェレカーは標高2,334m
ケーブルカーとロープウェイを乗り継いで登ります。


山頂まで辿り着くまでの所要時間はわずか30分ほどで、初心者でも気軽に登ることができます。

ぴっぴ

着いたーーー!!!

アルプスの山

目の前に現れたのは360度の大パノラマ
アルプスの山々が織りなす大絶景。


「スゥ~!」と澄んだ美味しい空気を吸い込む。
胸の高鳴りが半端でなくて、幸せに満ちすぎて、呼吸が苦しいほどです。

ハイジの世界

可愛く可憐な高山植物たち。

ハイジの世界

広がる緑の草原のあちこちに羊やヤギたちがいて、のんびり草を食べています。

そこはまさに、ハイジの世界そのものです。

ハイジの世界

羊さんと戯れる図(自撮りです 笑)。

ハイジの世界

うっとりと景色を眺めながら気づけば数時間経っていました。
さて、待ちに待ったランチタイムです。


人がいない貸し切りスポットを見つけ、ランチを広げました。

ハイジの世界

長年の夢を喜びを叶えたという幸せを噛みしめながら、一口一口味わっていました。

ちなみにこの時持参したチーズはラクレットではありません。

ぴっぴ

ラクレットは熱さないとクセが強いので。


ヤギミルクもクセが強くてびっくりでしたが、頑張って飲みました(笑)。

ラクレットチーズフォンドュも最高

山から戻った日の夜は、「ハイジごっこをする」という夢を叶えたお祝いにAirbnbの家でプチパーティー

余っていたラクレットチーズを溶かし、パンや野菜をディップして食べました。

言うまでもなくめちゃうま~!

ラクレットチーズ

寝る前にはアニメ「アルプスの少女ハイジ」をベッドのなかで改めて鑑賞しました。

「あぁハイジ、あなたはなんて優しくて思いやりに満ちた子なんだろう」とひたすらに愛しく1人で大号泣(笑)。

『アルプスの少女ハイジ』は、Amazonプライムビデオに登録すれば一カ月間無料で閲覧できます。

無料期間が過ぎると自動的に有料会員に移行されてしまうので、事前の解約をお忘れなく。

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まとめとおまけ

ハイジの世界を楽しんでいただけたでしょうか。

オーストリア西部の街「インスブルック」では、実際のスイスの舞台に負けないくらい素晴らしいアルプスの絶景を味わうことができました。

ぴっぴ

個人的には人生における絶景ベスト3に入るくらい美しかったので、おすすめです。


現地に行かなくても、自宅で気軽にハイジごはんを作ってその世界観を楽しむこともできます。

ぜひ皆さんも童心に戻って、家族や友達とハイジの世界を味わってみてくださいね♪

おまけ

ドイツのフランクフルトにあるゲーテハウスも訪れたので、写真を載せておきます。

ゲーテハウスはクララの住むゼーゼマン家の邸宅のモデルになりました。

アニメと照らし合わせてみると、本当にそっくりで興奮しました。

ポン

ほんと、アニメにでてくる風景にそっくりだ!
またドイツにも行ってみたいな~♪

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