中東

中東のシリコンバレー『テルアビブ』って一体どんな場所?【自由でモダンなイスラエルの国際都市】

イスラエル第2の都市 テルアビブの魅力5選 美しい地中海に面した中東のシリコンバレー (2)
ぴっぴ

こんにちは、世界一周経験者のぴっぴです。



今回は、知る人ぞ知る中東イスラエルの美しい国際都市「テルアビブ」をご紹介。


中東といえば何となく、砂漠、灼熱の太陽…
そんなものを思い浮かべるかもしれません。

ポン

正直ちょっと危険なイメージもあるかも…



ところがイスラエルの「テルアビブ」を訪れたとき、イメージとのギャップに驚きました。

そこにあったのはなんと、青いビーチが広がる芸術的でモダンな国際都市

ポン

めちゃくちゃ綺麗だ!!
砂漠じゃなくて海がある!

ぴっぴ

治安も抜群に良くて人もフレンドリーだし、本気で「ここに住みたい!」って思うほどでした。

ぴっぴ

そんなテルアビブの魅力や見所をご紹介します。
私が旅したのは2016年ですが、2020年現在の情報もお伝えしますね。

ポン

どんな場所なのか気になるー!

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テルアビブの基本情報

イスラエルの第2の都市テルアビブ
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1909年に建設されたユダヤ人の街

テルアビブは1909年に建設されたばかりの新しいユダヤ人の街です。

この街には様々な人種が集い、独自の発展を遂げてきました。

ユダヤ人移民によってテルアビブが建設され始めたときは、ただの荒涼とした砂丘だったといいます。


1948年、テルアビブにおいてイスラエル国家樹立が宣言されました。

ポン

イスラエル自体がすごく新しい国なんだね。

イスラエル経済の中枢を担う

イスラエルの第2の都市テルアビブ

テルアビブイスラエル経済の中心で、人口は約43万人。


イスラエルの首都はエルサレムですが、国際的にはテルアビブが首都としてみなされ、各国の大使館が置かれています。

ハイテク産業が発展している都市として有名で、「中東のシリコンバレー」として世界の注目を集めています。

イスラエルの第2の都市テルアビブ
ポン

高層ビルがいっぱいだー!



他の中東諸国のように石油などの資源に恵まれていないイスラエルでは、ハイテク産業が発展しました。

ぴっぴ

イスラエルでは多くのベンチャー企業が活躍しています。

テルアビブの気候

テルアビブは年間を通してとても過ごしやすい気候です。

テルアビブは地中海沿岸に位置する「地中海性気候」

海流の影響を受けてこんな特徴があります。

  • 夏は暑くなりすぎず雨が少ない
  • 冬は比較的温暖で雨量が増える


テルアビブの気候は5月~10月頃が雨期で、11月~4月頃までが乾季です。

テルアビブのベストシーズンは、乾季の11月~4月頃が一番良いでしょう。

冬でも気温は9度~10度くらいで、日本の春や秋と同じくらいの季節感で過ごしやすいです。


ぴっぴ

私が訪れたのは11月末でしたがとても温暖で、薄手のジャケットがあれば十分でした。



11月末に撮った写真ですが、冬でも道行く人々がわりと薄着ですよね。

イスラエルの第2の都市テルアビブ

日本からテルアビブまでのアクセス

こちらの写真はイスラエルの玄関口、「ベン・グリオン国際空港」です。

日本からテルアビブまでは直行便がなく、アジアやヨーロッパの空港で乗り継いで行くのが一般的です。


所要時間は(乗り継ぎ時間をのぞいて)およそ15~18時間

ぴっぴ

実は日本~イスラエル間に直行便ができる予定だったんです。

2019年5月、イスラエルの航空会社エルアルはテルアビブ~成田に毎週直行便3便を2020年3月から運航させると発表していました。

しかし現在はコロナの影響を受け、すべてのフライトが休止。いつ再開するのか未定の状況です。

参考:イスラエルでコロナの状況が安定しても国境を開かない本当の理由


ポン

早く状況が落ち着けばいいね。

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ぴっぴ

ここから、「テルアビブの魅力」に迫っていきます。

ポン

わくわく~!

テルアビブの見所・観光スポットをご紹介

色んな顔を持つテルアビブの魅力を5つご紹介します。

美しい地中海ビーチ

テルアビブの魅力は何といっても地中海

中東というと「砂丘」のイメージが強いかもしれませんが、テルアビブは地中海リゾートです。


テルアビブの地形は縦長で、西側は全て地中海に面しています。

つまりビーチが縦に7km延々と続く独特な地形なのです。


ぴっぴ

イスラエルが地中海に面してるっていう認識がなかったので驚きました。



近代的なビル群、真っ白な砂浜、エメラルドグリーンの美しい地中海のコラボレーションは、他の都市にはない独特な雰囲気を醸し出しています。

イスラエルの第2の都市テルアビブ
ポン

きれい~!!


海岸沿いには整備された遊歩道がずーっと続いています。

イスラエルの第2の都市テルアビブ

みんなランニングしたりサイクリングしたり、とても自由で開放的な空気感です。


私が訪れた時期は11月末でさすがに誰も泳いではいなかったので、水も濁っておらず澄んでいます。

イスラエルの第2の都市テルアビブ

あら、こちらの逆立ちおじさんはどちらさま?

「ベングリオン」イスラエルの初代首相

彼の名は「ベングリオン」、イスラエルの初代首相です。

1948年にアラブ諸国と戦って独立を守った英雄として「建国の父」と称えられているそうです。

ぴっぴ

考え事をするときによく逆立ちをしていたそうなんです。

ポン

ベン・グリオン国際空港の名前は初代大統領からきているんだね。


ビーチ沿いにたくさんのリラックススポットがあります。

私はこのベンチが気に入りました。

イスラエルの第2の都市テルアビブのビーチ

ポカポカした陽気がとても気持ち良い。

美しい地中海を目の前に、心地よい風に吹かれながらウトウト…

ここで1時間ほどお昼寝をしました(笑)。

イスラエルの第2の都市テルアビブのビーチ
ぴっぴ

これってきっと、テルアビブでの最高の過ごし方だと思います♪

イスラエルの第2の都市テルアビブのビーチ
イスラエルの第2の都市テルアビブのビーチ

夕焼けの地中海は、溜息が出るほど美しかった・・・

イスラエルの第2の都市テルアビブのビーチ
イスラエルの第2の都市テルアビブのビーチ
ポン

さざ波が、絵画みたいに綺麗…

ビーチ沿いのレストランで食事するもよし、サイクリングやジョギングをするもよし、なにもせずただひたすらリラックスするもよし。


地中海リゾートをとにかく満喫すべしです(*´ω`*)

才能あふれる芸術家の街

テルアビブは才能あふれる多くの芸術家が集まる場所であるため、芸術・アートの分野がとても発展しています。

街歩きをしていると、いたるところで多種多様なストリートアートやモダン建築に出会うことができます。

テルアビブのストリートアート
ぴっぴ

時代の最先端の現代アートや建築を楽しめるのも、テルアビブの大きな魅力ですね。


面白い構造のモダン建築。

テルアビブのモダン建築

そのメッセージ性を考えるのも楽しいストリートアートの数々。

テルアビブのストリートアート


顔の中にポスト(笑)。

テルアビブのストリートアート

こちらはARを使ったテルアビブのストリートアートツアーだそう。

ポン

アートに命が宿ったみたい!
面白いね。


海水浴をモチーフにしたこちらのアートも、個人的にすごく好きでした。

テルアビブのストリートアート

イスラエル最大の美術館『テルアビブ美術館』には、有名画家の作品が多く展示されています。

こういった美術館めぐりも楽しそうですよね。

ゲイフレンドリー

レインボープライド テルアビブ

テルアビブはゲイフレンドリーな場所としても有名で、街中でゲイカップルを見かけることも珍しくありません。


テルアビブで毎年6月に行われる『レインボープライド』では、世界中からゲイの観光客が訪れ、国をあげた観光イベントになっています。


レインボープライドとは?

『レインボープライド』はLGBTなど性的マイノリティの権利向上のデモ活動です。

レインボープライドは毎年4〜6月ごろに世界的に行われており、テルアビブはアジア最大規模。

日本でも「東京レインボープライド」が開催されています。



こちらは2019年にテルアビブで開催された「レインボープライド」の様子です。

およそ25万人もの人が参加したそうです。

ポン

すごい熱気!!


テルアビブにはゲイビーチもあります。

多様性を積極的に受け入れていこうとする姿勢がとても素敵だな、と感じます。

ビーガンフレンドリー

テルアビブ ビーガンフレンドリー

イスラエルは世界でもっとも国民に占めるビーガンやベジタリアンの割合が多い国です。

とくにテルアビブは「ビーガンの聖地」と呼ばれるほど、ビーガンフレンドリーな街としても有名です。

街のいたるところにビーガンやベジタリアンのレストランがあり、観光客向けに「ビーガンフードツアー」まで開催されています。

ビーガンとは?

卵や乳製品を含む、動物性食品をいっさい口にしない「完全菜食主義者」のこと。

ポン

なぜイスラエルはビーガンが多いの?


イスラエルはもともと70カ国以上の移民により形成された国家。

ゆえに、世界各国から持ち込まれた多様な食文化があるんです。

ぴっぴ

新しい国だから伝統に縛られずに、「新たな食文化」が広がりやすかったんですね。

テルアビブには、400ものヴィーガンフレンドリーレストランがあり、スーパーには“Vegan-Friendly”のマークがついた商品が多く並びます。


このマークをつくったイスラエルの非営利団体Vegan-Friendly協会は、ヴィーガニズムを促進したり、毎年“ヴィーガン・バーベキュー” や“ヴィーガン・フェス” などのイベントも主催しています。

(引用元)ライフスタイルリサーチャー

ビーガンフレンドリーレストランのお料理、すごく美味しそうなものばかりです。

ポン

見た目もお洒落だしおいしそう~!
どんな味か気になる。


私もイスラエルでビーガンやベジタリアンに人気の「フムスひよこ豆をペースト状にしたもの)」を食べたんですが、すごく美味しかったんです。


ビーガンではないですが、ビーガンレストラン気になる( *´艸`)

ビーチだけじゃない!心躍る観光スポットがたくさん

ぴっぴ

テルアビブはビーチだけでなく、見逃せない素敵スポットがたくさんあります。

オールドヤッフォ

テルアビブの中心地から歩いて約30分の距離にある「オールドヤッフォ」という旧市街は、歴史を感じられる風情ある場所です。

ぴっぴ

素朴で庶民的な雰囲気が、すごく心安らぎます。

オールドヤッフォ

オールドヤッフォは紀元前18世紀からエルサレムの外港として栄えていて、聖書にも登場してるのだそうです。

オールドヤッフォ

ヤッフォにある時計塔やモスクは、オスマン帝国に支配されていた時代の名残です。

オールドヤッフォ

オスマン朝の支配に置かれてからは、アラブ色が強い街並みになりました。

オールドヤッフォ

しかし1949年にパレスチナ人が追放され、隣接するテルアビブがヤッフォを吸収合併

現在はイスラエルの管理下に置かれています。

オールドヤッフォ

お洒落カフェもたくさんあります。

アラブの雰囲気を感じられるマーケットも。

オールドヤッフォ

心惹かれる雑貨がたくさんあります( *´艸`)

オールドヤッフォ

イエスの使徒ペテロが滞在していたとされる「聖ペテロ教会」です。

全世界にイエスの教えが広まるきっかけとなった場所として有名だそう。

オールドヤッフォ

海岸沿いも散歩できます。

オールドヤッフォ

心地良い風が吹いてきて、とても穏やかな気持ちになり癒されます。

イスラエルの人は気持ち良く挨拶をしてくれてとてもフレンドリーです。

オールドヤッフォ
オールドヤッフォ
オールドヤッフォ
オールドヤッフォ
テルアビブのビーチ

オールドヤッフォから見るテルアビブ市街地はとてもきれいです。

ぴっぴ

街歩きが楽しいオールドヤッフォはとてもおすすめです。

カルメル市場

カルメル市場

「テルアビブの台所」カルメル市場はテルアビブの観光名所です。

活気あふれるカルメル市場には、現地人だけでなく観光客も大勢訪れます。

新鮮な野菜や果物、工芸品や美容グッズ、お菓子など、多種多様な商品が売られています。

ポン

市場ってワクワクするー!


レモネード150円。

フレッシュで美味しかった( *´艸`)

カルメル市場

アクセサリー屋さん。

カルメル市場

フードコートもあります。

カルメル市場

散策するだけでも楽しいし、お土産購入にもおすすめのスポットです♪

イスラエル旅行の注意点

イスラエル旅行の注意点をお伝えします。

物価が高い

イスラエルの物価、めちゃくちゃ高いです。

たとえば、こちらの板チョコは13.9シュケル(=430円)

イスラエルの物価

もちろんモノにもよりますが、日本の2倍くらいの値段がするものも結構多いです。

ポン

ひぃ~!高い~!

ぴっぴ

宿も含めて全般的に物価は高めなので、要注意です。


ちなみに私がカルメル市場で買った野菜(トマト2個、玉ねぎ1個、ジャガイモ1個)は全部で150円ほどでした。

カルメル市場で買ったもの
ぴっぴ

良心的な値段で助かった~!


私は貧乏旅だったので、イスラエルでは基本自炊をしていました(笑)。

安息日(シャバット)には要注意

イスラエル シャバット

ユダヤ教では安息日(シャバット)は「聖なる日」であり、その期間は労働を行わないことを求められます。


シャバットは毎週金曜の夕方〜土曜の夕方頃までです。

テルアビブのシャバット

テルアビブはエルサレムほど厳格ではないですが、ほとんどのショッピングモール・市場・ 銀行・オフィス・公共交通機関はクローズします。

一方、レストラン・美術館・ミニマーケットなどはシャバット中でも多く開いています。

私がテルアビブについたのは土曜日の朝で、ちょうどシャバット期間中でした。

電車やバスなど交通機関のほとんどが止まっていたので、空港から市内まではタクシーで向かいました。

ぴっぴ

タクシーだとだいぶ高くついちゃいましたが、仕方がないですね。


イスラエル旅行の予定をたてるとき、金曜・土曜日の動き方にはご注意ください。

おすすめ安宿情報

ぴっぴ

最後に、おすすめの安宿を紹介します。


私が実際に泊まっていたAbraham Hostel Tel Avivです。

テルアビブの安宿

立地抜群、スタッフさんの対応は丁寧、施設は清潔で過ごしやすい。

ぴっぴ

本当に神宿でした。

朝食のビュッフェもバリエーション豊富でめちゃくちゃ美味しかったです。

フムスも味わえますよ♪

テルアビブの安宿

まとめ

「中東って危険そうだよ…」

そんなネガティブなイメージを見事に覆してくれたテルアビブ

ポン

イスラエルにこんな先進的な都市があるなんて、ほんとうにびっくりしたよ。



多様性を受け入れ個性を尊重するカルチャーは、とても素敵だなと思います。

またこれまでの複雑な歴史を抱えているからこそ、「これから自分たちの新しい国をつくるんだ!」という強いエネルギーを感じます。

ぴっぴ

私たちが彼らから学べることもいろいろありそうです。

ポン

テルアビブの今後もますます楽しみだね♪


中東やイスラエルについて、なにか少しでも「面白いな」と思えるものががあれば幸いです(*´ω`*)

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