夫の海外赴任でタイに住むことになったんだけど、なにを準備したらいいんだろう?
こんにちは、バンコク駐妻ブロガーのぴっぴです。
このような質問に答えるべく、タイ歴1年半の私が「持っていってよかった」「持っていくべきだった」と感じる持ち物リストを作成してみました!
今回は『食品・キッチン用品編』です。
私が実際に準備したものに加え、「タイで買うと割高なもの」「タイでなかなか見つけにくいもの」もピックアップして紹介します。
タイに行く準備をされている皆様にとって少しでもお役立ちできれば幸いです。
(「渡航前の準備物リスト」衣類・日用品・家電編はこちら▼▼)
タイでほとんどの日本食は揃うが割高なものが多い
前提として、タイにはたくさんの日本人が住んでいるため日本食の品揃えは非常に豊富です。
基本的に「欲しいものは大体手に入る」と思って大丈夫です。
ただ日本食は輸入品になるので、日本で買うよりも平均2~3割ほど高いことが多いんです。
けっこう割高になるねぇ…
私は超どケチなんで、割高な日本食を買うときは「くそ~、これ日本だったらもっと安いのにー!」って悔しくなります。
絶対的な正解はもちろんないし、各家庭によって必需品は違うと思いますが、あくまで私の主観にもとづくリストを用意しました。
さっそく紹介していきます!
食料品
調味料
- 醤油
- めんつゆ
- コンソメ
- ポン酢
- みりん
- 酢
- ごま油
- 鶏ガラスープの素
- 中華あじ
- 白ごま
- 黒ごま
- 焼肉のタレ
- 焼きそばソース
- お好みソース
- ドレッシング
- 味噌
- しょうがチューブ
- にんにくチューブ
- わさびチューブ
- 柚子胡椒チューブ
- ねぎ塩チューブ
- クレイジーソルト
- 七味唐辛子
- 豆板醤
- 白だし
- ほんだし
- ラー油
- 塩こしょう
- マヨネーズ
- ケチャップ
- カレーのルウ
- 鍋キューブ
- ドレッシング
こちらはタイのドン・キホーテ。
やや割高ではありますが、醤油やみりんなど大抵の調味料はそろうのでたくさんもっていかなくても大丈夫です。
値札に書いてある金額はタイバーツなので、その金額を3.5倍するとおよその日本円価格がわかります。
たとえばこちらの写真の中濃ソース149バーツはおよそ520円。
日本で買うよりも割高なことが分かりますよね。
「食べるラー油」なんかもドンキに置いてます。
ドレッシングもありますが種類が限られているので、こだわりのものがあれば日本で買って送りましょう。
我が家で人気の「叙々苑のドレッシング」はバンコクで見つけられないので、一時帰国の時にまとめ買いしてます。
コンソメもタイで買うと割高。
味の素の固形コンソメ15個入りが219バーツ(≒760円)とかします。
海外生活で日本のカレールウはほんっとに重宝しますが、タイで買うとももちろん割高。
タイのドンキではゴールデンカレーがひと箱89バーツ(≒310円)。
ジャワカレー辛口が199バーツ(≒691円)。
私は1つしか持ってこなかったので「もっとたくさん持ってきとけばよかった」と後悔したもののひとつです。
クレイジーソルトはバンコクで見かけないなぁ…
ごま油や出汁類など未開封なら日持ちしそうなものは多めに持ち込んでおくのをおすすめします。
レトルト・インスタント
- レトルトカレー
- インスタント味噌汁
- インスタント吸物
- インスタントスープ
- パスタソース
レトルト食品・インスタント食品はタイ生活で想像以上に重宝します。
暑さが厳しいタイでは外に出る気力が出ない日も多く(私だけ?笑)、そんなとき自宅でレトルト食品があると大助かりなんです。
タイで買うとやっぱりお高め。
こういったものはたくさんあっても困らないと思います。
麺類
- そうめん(乾麺)
- 蕎麦(乾麺)
- うどん(乾麺)
- カップ麺
- 袋麺
乾麺は日持ちしますし、いくらあってもいいですね。
私は2食×3回分くらいしか送っておらず、すぐに無くなってしまいました…
タイで買うと割高ですし、まとめ買いして送るのをおすすめします。
タイでうどんやそば、素麺までも手に入るのは本当に助かる!
ただ、やっぱり割高。
讃岐うどんが119バーツ(≒413円)など…
日本のカップラーメンもこっちで買うと引くほど高いので、まとめ買いして送っておくのが絶対におすすめ!
なんと値段が3倍くらいします。
もっと送っておけばよかったと後悔中…
タイのドンキでは、きつねうどんが79バーツ(≒275円)。
どん兵衛が87バーツ(≒302円)。
た、高い…
大好物のUFOもこちらでは贅沢品です。
ペヤング(ハーフ・ハーフ)が159バーツ(≒552円)って、マジで手が出ないんですが…涙
ちなみにタイ製のカップラーメンは安いです。
こちらのカップ麺はひとつ16バーツ(≒55円)。
タイ産のカップ麺もけっこう美味しくて、私は好きです♪
乾物
- 鰹節
- 味付け海苔
- きざみ海苔
- カットわかめ
- いりごま 白
- いりごま 黒
- ひじき
- ふりかけ
- 茶漬け
- 天かす
- 高野豆腐
- 切り干し大根
乾物もありますが、やはり高いです。
軽くて日持ちもするので、多めに送っておくことをおすすめします。
飲み物
- 麦茶パック
- 緑茶
- ティーバッグ
- コーヒー
タイでは緑茶の粉末とか飲み物系もけっこう高いです。
日本を感じられる飲み物は海外生活における癒しアイテムになるので、ぜひ送っておきましょう。
お気に入りの飲み物があると、異国の慣れない生活でもホッとできそうだよね。
お菓子・製菓関連
- きな粉
- 白玉粉
- お餅
- 日本のお菓子
日本のお菓子やおつまみもタイでは基本高いので、なかなか気軽に買えません。
チータラが79バーツ(≒275円)…。
好きなものがあればまとめ買いして送るが吉です。
あぁ、ぽたぽた焼きやハッピーターンをストックしておきたい… (笑)。
手作りお菓子を作るのがお好きな方は、製菓材料をいくらか持参されてもいいかもしれません。
私調べですが、タイでは日本のような小分けにされたトッピングが見つかりにくい気がします。
きな粉や白玉粉は日系スーパーに手ごろなものがあるので、現地購入でも大丈夫です。
お餅もこちらでは高級品なので、食べたくて我慢ならないときだけ買っています…(笑)。
私と同じお餅Loverのみなさんには、日持ちがするぶんだけ送っておくことをおすすめします!
切り餅が319バーツ(≒1,108円)とは冗談キツイぜ…
最近はタイ在住者の方の知恵をおかりしもち米粉で「餅作り」に挑戦しています (笑)。
タイでは大好きなお餅が高くてなかなか買えずにいたけど…
以前お見かけしブックマークさせてもらっていたこちらのツイートを参考に『もち米粉と水で作る餅』初挑戦!
想像以上に餅らしい餅になって感動しました!😭👏✨タイ在住者のQOLを爆上げするレシピだ😭❤️
今日は磯部焼き風&きな粉にて🤤 https://t.co/VESojOZ0AL pic.twitter.com/UuxlqcfrBV— ぴっぴ@バンコク在住ブロガー (@pippirotta39) May 18, 2021
キッチン用品・調理器具・食器
続いて、キッチン用品です。
- サランラップ
- アルミホイル
- 洗剤
- ジップロック
- 竹串
- 爪楊枝
- 収納ボックス
とくにまとめ買いをおすすめしたいのはサランラップ!
タイ製のサランラップは使いにくく日本製はこちらで買うと高いので、まとめ買いして送るのがおすすめです。
それから個人的に本当に持って行ってよかったと思うのがキッチン用収納ボックス。
100均で大量購入してタイに送ったのですが、キッチン用具を収納するのに大活躍でした。
あれ、タイに100円均一はないの?
ダイソーは進出しているんだけど、100円じゃなくて60バーツ(200円)均一なんだ。
ほぼ2倍の価格だから高いんだよね~。
引っ越し先の家の収納スペースの寸法が事前に分かるとベター。
日本で前もって収納ボックスを準備することができます。
食器や調理器具については日本で普段使いしているものをそのまま持っていけばいいと思います。
ここでも引っ越し先の食器棚スペースの確認は大事ですね。
日本で使っていない新品のグラスなどはメルカリで売って処分しました。
キッチン家電は持っていく?
家電はどうしたんだっけ?
我が家は炊飯器、電子レンジ、冷蔵庫、ケトル、トースターぜんぶ日本に置いてきたんだ。
サービスアパートやコンドミニアムでは家電や家具が備え付けのところがほとんどです。
日本の家電を使えないことはないのですが、日本は100Vでタイは220Vと電圧が異なるので変圧器が必要になるんです。
- 変圧器自体が高額
- 変圧器が邪魔になりそう
という理由から私たちは家電を置いていきました。
我が家は冷蔵庫・電子レンジ・ケトルが備え付けで、タイで炊飯器、トースター、ミキサーなどを新しく購入しました。
変圧器を買って日本の家電をタイに持っていくか、タイで新しく購入するか、備え付けの家電を買うかは各ご家庭で分かれるところだと思うので、参考程度にしていただければと思います。
オンラインストアを有効活用しよう
引っ越しの準備はやることが盛りだくさんでかなり忙しいと思います。
- ビザ取得
- 銀行手続き
- お子さんの諸々手続き
- 家の片づけ・引き渡し
etc・・・
駐妻さんなら、ご主人がすでに現地に渡っていてすべての準備をひとりでこなさなければいけないパターンも多いですよね。
容量が悪い私はパニックになりました(笑)。
少しでも買い物の負担を軽減するために、Amazonや楽天などのオンラインストアを利用されることをおすすめします。
ポチっとするだけで家に届くので便利ですよね。
ちなみになぜか私はそれを思いつかず、1人で何回もスーパーに通って食材を購入し、重い荷物を歩いて運んですっごく大変でした(笑)。
まとめ
馴染みのある日本食は、海外生活において心強い味方になります。
タイで日本食を買うと総じて割高なので、個人的には「可能なら多めに日本から持参するにこしたことはない」と思っています。
準備がいろいろあって大変だと思いますが、この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです!
準備ファイトだね~!