こんにちは、タイ在住のぴっぴです。
タイに住んでもっとも嬉しいことのひとつは、美味しい南国フルーツをお手頃価格で山ほど食べられること。
フレッシュ&ジューシーな果物が豊富で、まさにフルーツ天国です。
日本で買うと高いし、安く美味しいフルーツを食べられるのは最高だよね!
今回は、タイ在住者にも人気の「タイに来たら絶対に食べてほしい南国フルーツ10選」をご紹介します。
各フルーツの旬の時期や価格帯、栄養素、おすすめの食べ方などについてもお伝えするので、ぜひタイ旅行の際は参考にしてみてください♪
常夏のタイにはトロピカルフルーツがいっぱい!
私が住んでいるタイは年中温暖で、1年を通して様々なトロピカルフルーツを味わうことができます。
フルーツはスーパー・市場・屋台などで気軽に購入でき、カットフルーツやスムージーなど色んな食べ方で楽しむことができます。
私はよく家の近くのフルーツ屋台でパイナップルやスイカを買っています。
めちゃくちゃ安くて有難いです!
フルーツ屋台でパイナップル買おうとしたら、おっちゃんが「売れ残りあるから全部あげるよ」って40バーツ(140円くらい)でこんな山盛りくれた🥺✨
パイナップル、ローズアップル、パパイヤ🍍おっちゃんありがとう🥰 pic.twitter.com/v9Y0cSVJ0i— ぴっぴ@バンコク在住ブロガー (@pippirotta39) January 9, 2021
やっすー!
フルーツは栄養が豊富なのも嬉しい
フルーツは美味しいだけじゃなく、栄養も豊富なんですよね。
多くのフルーツに美容や健康に効果的なビタミン類、ミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。
- ビタミンA
▶成長や生殖機能維持に関係し、とくに妊娠や乳児にとって必要なビタミン。視力を正常に保つ効果もある。 - ビタミンB群
▶エネルギーの供給や物質代謝に関与。疲れにくい体になる。 - ビタミンC
▶抗酸化作用あり。美肌効果、鉄の吸収促進、白内障の予防、がん予防、抗ストレスなどの効果がある。 - ビタミンE
▶ホルモンバランスを整え、血行促進作用、抗酸化作用、高血圧・動脈硬化・心臓病など生活習慣病の予防効果がある。 - カリウム
▶腎臓の老廃物排泄を促し、高血圧予防やむくみ解消などの効果がある。 - 食物繊維
▶便秘予防など整腸効果、血糖値上昇の抑制、血中コレステロール濃度の低下などの効果がある。 - 有機酸
▶疲労回復効果、鉄の吸収を高めて貧血防止効果などがある。 - ポリフェノール
▶活性酸素などの有害物質を除去し生活習慣病の予防効果がある。抗酸化作用や口臭予防効果も。
(参考:くだものの栄養素)
さて、それではタイ在住者にも人気の南国フルーツ10個をドドーンとご紹介していきます!
タイで大人気のトロピカルフルーツ10選!
マンゴー
まずひとつめはタイフルーツの代表的存在であるマンゴー。
マンゴーは世界三大果実のひとつでもあります。
- マンゴー
- マンゴスチン
- チェリモヤ
- タイ語で「マムアン」
- 旬の時期は3~5月頃
- 色鮮やかでツヤがあるものが新鮮
- 食物繊維・カリウム・ビタミンA・Cなどが豊富
タイではマンゴーを1年中見かけますが、甘みがもっとも強まるのは3月~5月頃。
タイのマンゴーの種類はなんと60種を超えるのだそう。
そんな色んな種類があるんだ!
日本でマンゴーを買うとかなり高いですが、タイでは1個100円前後とかで売られているので気軽に食べられるんです。
食物繊維、カリウム、ビタミンA・Cなど美容効果が高い栄養が豊富で、整腸効果や目や粘膜などの健康維持にも効果的です。
カリウムも多く含むのでむくみ解消やシミ・シワなどの肌トラブルにも効果があるとされています。
先日行きつけのスーパーで買ったこちらのマンゴーは、2つで69バーツ(≒240円)でした。
食べ方の王道はやはり、熟した生マンゴーをカットしてそのまま頂く方法。
種をのぞいてカットした果肉の表面に格子状に切り目を入れ、底の部分を上に押し上げます。
この剥き方だと見栄えがするし食べやすいです。
なめらかな舌触りで、濃厚な甘さが口いっぱいに広がって美味しい!
種のまわりの果肉はかぶりついていただいちゃいましょう。
マンゴーを使ったデザートも◎
こちらはマンゴーを使った有名タイスイーツ『カオニャオマムアン』。
カオニャオは「もち米」、マムアンは「マンゴー」の意味。
ココナッツミルク・塩・砂糖で甘く炊いた餅米にマンゴーを添えた、タイ定番デザートです。
私も大好き!
最初は餅米とマンゴーの組み合わせって変だなーと思ったけど、つぶつぶ食感で甘くて意外に美味しいよね!
市場でカオニャオマムアンを頼むと、おばちゃんがその場でマンゴーを切り分けてくれました。
カオニャオマムアンすごく美味しいんですが高カロリーなので、食べ過ぎには注意です。
自宅でマンゴーパフェを作るのもすごく楽しいのでおすすめです。
マンゴー、ギリシャヨーグルト、バニラアイス、コーンフレーク、マンゴー&パッションフルーツジャムを用意。
パフェグラスに材料を順番にいれて、上にトッピングをしてできあがり!
わぁ!美味しそうー!!
遂に…タイでやりたかったことリストのひとつ、「マンゴーパフェを作る」を本日達成❣️
材料は、今が旬のマンゴー、ギリシャヨーグルト、バニラアイス、コーンフレーク、マンゴー&パッションフルーツジャム。
パフェ作るのはちゃめちゃに楽しかった🥺そして最高に美味い。アイスいつもより奮発した😂 pic.twitter.com/tUn38LXLfj— ぴっぴ@バンコク在住ブロガー (@pippirotta39) April 13, 2021
マヨンチット
ふたつめはマヨンチット。
英語名はmarian plumといい見た目はビワにそっくりです。
でもビワとはまったくの別物で、マンゴーと同じウルシ科なんです。
マヨンチットって初めて聞いた!
- 旬は2月中旬~4月中旬頃
- マンゴーと同じウルシ科
- 鉄分・ビタミンC・食物繊維などが豊富
旬は2月中旬〜4月中旬頃でその時期にしかでまわりません。
タイフルーツの中ではちょっとお高めで、鉄分やビタミンC、食物繊維が豊富なんだそう。
路上で売られていたマヨンチットを購入してみました。
10個で50バーツでした。
オレンジ色の皮を剥くと、中から黄金に輝く果肉が出現しました。
中には大きな種があります。
これがめちゃくちゃ美味しいのです…!
例えるならばマンゴーと桃の間のような味。
甘くてジューシーでタイ在住者のあいだでも人気です。
路上で売られていた「マヨンチット」という果物を初購入。英語名はmarian plum、見た目はビワにそっくり。旬の時期は2月中旬〜4月中旬頃までだそう。10個で50バーツだった。
これがまぁ美味しかった!マンゴーと桃の間のような味で、トロッと甘くてジューシー。癖になりそう🤤また買わなきゃ! pic.twitter.com/fJ5VVYuMlF— ぴっぴ@バンコク在住ブロガー (@pippirotta39) March 17, 2021
とあるカフェでマヨンチットのチーズケーキも発見しました。
うまし…♡
マヨンチット美味しそう!
シーズン限定の果物だからプレミアム感があるね。
ローズアップル
お次はローズアップル。
- タイ語でチョンプー
- 旬は3月〜6月頃
- ビタミンA・Cやカリウム・食物繊維などが含まれる
- 梨に似た味わい
旬は3月~6月頃で、ローズアップルという名前の通りなんとなくりんごに似ています。
果肉は白色で中心には種があります。
品種によって緑色や白色のローズアップルもありますが、濃い赤色のものほど甘味が強いようです。
先日スーパーで購入したローズアップルは、3つで37バーツ(≒128円)。
皮はむかずにそのまま食べます。
シャキシャキしてみずみずしさがあり、爽やかな甘みと酸味がなかなか美味しい。
リンゴと梨を合わせたような味わいです。
ハズレに当たると味が薄すぎて微妙なものもあります。
サッパリしていて食べやすく、割と好きなフルーツです!
私はよくこんな感じでヨーグルトに入れて食べてます。
ローズアップルにはビタミンA・Cなどのビタミン類や、カリウム・カルシウム・鉄分・食物繊維などが含まれています。
カスタードアップル
お次はカスタードアップル。
これは世界三大美果のひとつ「チェリモヤ」を品種改良したもので、別名「アテモヤ」とも言います。
南米コロンビアを訪れたときに初めてチェリモヤを食べて、なめらかな舌触りとまったり濃厚な甘さに恋に落ちたんです。
またタイで食べられて嬉しいー!
- タイ語でノーイナー
- 旬は7~9月頃
- 別名「森のアイスクリーム」
- ビタミンC・B群・食物繊維などが豊富
緑色の果皮がうろこのような模様をしているのが特徴です。
カスタードアップルを追熟するときは常温保存。
表面が黒っぽくなって、指で押すと柔らかく食い込み、甘い香りがしてきたら食べごろです。
スーパーで2個入り54バーツ(≒188円)のカスタードアップルを購入しました。
果肉は白くてなめらか。
真ん中の軸を中心に種があります。
食べる直前に冷蔵庫で冷やしてから生食してみましょう。
うぅーん!まさにアイスクリームのような濃厚クリーミーな味わい。
甘さが強くて美味しい!
遂に…念願のカスタードアップル様を初実食🥺
カスタードアップルは、世界三大美果のひとつ「チェリモヤ」を品種改良したものらしい。
コロンビアで初めてチェリモヤを食べ、別名「森のアイスクリーム」のまったり濃厚な甘さに恋に落ちた。
カスタードアップル、チェリモヤと同じくらい美味しい😭✨ pic.twitter.com/D1JPoZ9fNL— ぴっぴ@バンコク在住ブロガー (@pippirotta39) July 31, 2020
カスタードアップルにはビタミンC・ビタミンB群・食物繊維などの栄養素も豊富です。
シャーベットやスムーズにしても◎
軽く冷凍してシャーベットのようにすると、シャリシャリしていて美味しいです。
本当にアイスクリームみたいで美味しそう!
スムージーにいれても良さそうだね。
ドラゴンフルーツ
お次はドラゴンフルーツ。
見た目の派手さが印象的で、果皮が竜のウロコのように見えることからその名前がついたそう。
- タイ語でゲーオマンゴーン
- 旬の時期は3~5月頃
- サボテン科
- ビタミンC・B群・カリウム・食物繊維など栄養豊富
タイでは一年中みかけるフルーツですが、もっとも多く出回るのは3~5月頃の暑気。
トゲトゲしているドラゴンフルーツはサボテン科に属します。
ドラゴンフルーツは大きく分けて2種類あり、ひとつは果肉が赤い「レッドドラゴン」、もうひとつは果肉が白い「ホワイトドラゴン」です。
ホワイトドラゴンはあっさり淡白な味わいで、レッドドラゴンの方が甘みが強いです。
奇抜な見た目とは裏腹に、ドラゴンフルーツはとっても栄養豊富。
低カロリーですがビタミンC・B群などのビタミン類のほか、カリウム、マグネシウム、食物繊維、鉄なども豊富に含まれています。
食物繊維は、なんとバナナの65倍なんだそう。
栄養満点なスーパーフードだね!
ある日購入した「ホワイトドラゴン」。
半分にカットしてスプーンですくっていただきます。
ホワイトドラゴンはけっこうシャバシャバで薄味なので、単体だと私的にはちょっと物足りない感があるかな。
今日はドラゴンフルーツをゲット。
低カロリーで食物繊維が豊富なドラゴンフルーツは、美容食としてうってつけなんだそう😳
奇抜な見た目の割にやりますな😎
果皮がピンク、果肉が半透明で白いのは「ホワイトドラゴン」と呼ばれていて、最も多く流通している品種。
よし、君は明日の朝ごはんや🍴✨ pic.twitter.com/fTUD9Jj7gv— ぴっぴ@バンコク在住ブロガー (@pippirotta39) May 21, 2020
ドラゴンフルーツはサラダに入れて食べるのもありです!
コロコロサイズにしたドラゴンフルーツをトマトとキュウリのサラダにまぜて、ドレッシングをかけて食べると美味しい!
ドラゴンフルーツの果肉をくりぬいたあとの皮をお皿替わりにするのも可愛いですよ。
フルーツ朝食続けてます。
今朝はドラゴンフルーツのサラダ。インパクトがある見た目ですが栄養の宝庫で、食物繊維がバナナの65倍なんだそう😳
ただ味が淡白で物足りないので、コロコロサイズにしたトマトやキュウリと一緒にしてドレッシングかけたら美味しかった😋💕
あとポメロジュースも🍋 pic.twitter.com/vQgYyNDfcB
— ぴっぴ@バンコク在住ブロガー (@pippirotta39) June 3, 2020
華やかなサラダボールだね~♪
ライチ
お次は世界三大美女「楊貴妃が愛した果物」とされるライチ。
タイ在住の日本人のあいだでも、その美味しさにドハマりする人が続出しています。
- タイ語でリンチー
- 旬は4月末~6月末
- 皮に赤みがしっかり残っていると良い
- ビタミンC・カリウム・葉酸などが豊富
雨期のタイに来たなら絶対に味わってほしいのが生ライチです。
日本で口にするライチのほとんどは冷凍ライチですが、タイで初めて生ライチを食べたとき美味しさに驚愕しました!
木の枝から取ると新鮮さが失われてしまうため、枝ごと売られていることも多いです。
劣化が進むと皮がどんどん黒ずんでいくので、皮に赤みがしっかりと残っているものを選ぶとベターだそう。
一番のおすすめの品種はジャカパットで、粒が大きくてタイ在住日本人のあいだでも一番人気です。
スーパーでジャガパット種のライチひとパック47バーツ(≒163円)を買いました。
うろこ状の皮を手で剥くと、中にはみずみずしく柔らかい白色の果肉が詰まっています。
中心には種があるのでかぶりつくと、果汁たっぷりで甘くてジューシー。
これはやみつきになる!
美味しそう~!!
果物のこと色々調べてて、自分の無知さに唖然とした😨
もう今日から朝食は毎日果物にする!🍋🥝🍎
新陳代謝を高めてお肌をプルプルにしてやるんだ🤩✊今朝はライチとパイン。
旬真っ盛りのライチはジャカパットという品種。粒が大きくて果汁たっぷりジューシーで、とんでもなく美味しい😍 pic.twitter.com/psA3H72xCI
— ぴっぴ@バンコク在住ブロガー (@pippirotta39) June 1, 2020
ライチは傷みやすいので、生のものは野菜室などで保存し、5日から1週間で食べきりましょう。
ライチにはビタミンCやカリウムが含まれ、美肌効果・疲労防止・高血圧予防などの効果が期待できます。
また葉酸はキウイの約3倍も含まれているとのことで、妊活や貧血予防に効果がある女性に嬉しいフルーツともされています。
ゼリーやドリンクに使っても美味しそうです!
パッションフルーツ
お次はパッションフルーツ。
爽やかな甘酸っぱさが大人気です。
- タイ語でサワロット
- 旬は7~9月頃
- ビタミンC・B群・E・カリウムなどが豊富
果皮の色が濃い目で、フルーティーな甘酸っぱい香りがあるものを選びます。
熟すと果皮がシワシワになり、酸味も少なくなるようです。
スーパーで買ったパッションフルーツは6個入りで33バーツ(≒114円)でした。
王道の食べ方はいたってシンプルで、半分にカットして中の果肉をスプーンですくって食べるだけ。
中にはゼリー状の果肉が入っていて、爽やかな南国の香りがして甘酸っぱくて美味しいです。
小さな種がたくさん入っていますが、そのままパリパリ食べて平気です。
パッションフルーツにはビタミンC・B群・E・カリウムなどが豊富に含まれており、強い抗酸化作用による老化防止や新陳代謝を活発にするのにも効果的。
朝ごはんにパッションフルーツを食べると程よい酸味で目が覚めてスッキリするのでお気に入りです。
朝筋トレ完了。最近はオートファジーのため朝ごはんを抜いて1日2食生活だけど、今朝はパッションフルーツを頂きます。甘酸っぱくてジューシーで大好き🥰
さて、ブログ書くか😎今日中にアップしたい記事があるけど時間的に厳しいかも。
皆さまも素敵な日曜日を〜🌸 pic.twitter.com/6jH3yrBsBJ— ぴっぴ@バンコク在住ブロガー (@pippirotta39) April 4, 2021
こんな感じでヨーグルトにかけて食べても美味しいのでおすすめ。
こちらはとあるカフェで飲んだシナモン&パッションフルーツティー。
最近買ったパッションフルーツ&マンゴージャムがドンピシャで好みでした。
このように、ジュース・カクテル・ジャム・ゼリー・スムージー・シャーベットなど色々な楽しみ方ができます。
パッションフルーツって想像以上に万能だね~!
ポメロ
お次はグレープフルーツに似た柑橘系のフルーツ、ポメロ。
グレープフルーツほど酸っぱくなく、優しい酸味とさっぱりした甘さが人気です。
- タイ語でソムオー
- 旬の時期は8月~12月頃
- 日本のザボン(ブンタン)と同じ品種
- カリウムやビタミンCが豊富
旬の時期は8月〜12月ですが、ポメロは1年中見かけます。
お値段はタイフルーツの中ではややお高め。
王道の食べ方はやはり、生ポメロの果肉をダイレクトに味わう方法です。
スーパーで買ったこちらのポメロはひとパック69バーツ(≒240円)でした。
むきたてポメロが新鮮で美味しいと思うんですが…
面倒くさがりの私はいつも剥かれた状態のパックを買っています。
みずみずしくてプリっとした大きな果肉。
甘酸っぱさが口いっぱいに広がって、すっきり爽やかな味わいです。
果肉が大きいので食べ応えも抜群。
ポメロにはビタミンCやカリウムなど美容と健康に良い栄養素が豊富に含まれています。
タイ在住者に大人気なのが、CHABAA(チャバー)のポメロジュース。
ポメロを100%使用した果肉入りジュースで、すっきりと飲みやすく甘酸っぱくておいしいです。
マンゴスチン
お次はマンゴスチン。
マンゴー、チェリモヤに並んで世界三大果実の1つです。
日本では超高級品フルーツとして知られ、日本人のあいだでも大人気です。
旧大英帝国のヴィクトリア女王の好物だったことから『果物の女王』という別名がついたそうです。
- タイ語でマンクット
- 旬は6~8月頃
- 別名「果物の女王」
- ビタミンC・B群・Eなどが豊富
新鮮で食べ頃のマンゴスチンはヘタが緑色で、果皮を指で押すと程よい弾力があり少しへこみます。
カチカチに硬くなってしまったものは古くて痛んでしまっている可能性があるので要注意。
赤紫色の皮を剥くと、5~7くらいの房に分かれた白い果肉が入っています。
さわやかな良い香りがして、さっぱりとした上品な甘さとさわやかな酸味がとっても美味。
マンゴスチンの見た目がとっても可愛いよね。
初めてマンゴスチンを食べたときは、そのジューシーでクリーミーな味わいに驚きました!
旬の時期になると、どっさり積まれたマンゴスチンが安く売られている光景をよくみかけます。
マンゴスチンにはビタミンC・B群・Eなどが豊富に含まれていて、まさに「美」の優等生フルーツ。
その美容効果は食べるだけにとどまらず、マンゴスチン石鹸はシミ消し・美白効果があると大人気です。
過去に日本でもブームになったことがありますね。
私も実際にマンゴスチン石鹸を使っていますが、保湿効果がかなり高くて肌がしっとりモチモチになります。
個人的にはかなりおすすめです。
タイ土産としても大人気のやつだね。
ドリアン
最後に紹介するのは、強烈な臭いで知られるドリアン。
マンゴスチンの別名が『果物の女王』なら、ドリアンの別名は『果物の王様』。
日本ではめったに手に入らない高価なフルーツですが、タイでは気軽に食べることができるんです。
ぜひチャレンジして頂きたい!
- タイ語でトゥリアン
- 旬の時期は5月~9月頃
- 別名「果物の王様」
- ビタミンB群・カリウム・マグネシウムなど栄養豊富
かたい無数のトゲトゲにおおわれ独特な形状をしたドリアンには、「悪魔の果物」「果物の魔王」などの異名があります。
その外見・臭い・味に加え、驚くほど栄養価が高いことから『果物の王様』とも呼ばれています。
悪魔の果物…!?
スーパーではパック詰めされたドリアン様の果肉が陳列されております。
ある日、ひと房1パック129バーツ(≒450円)を購入しました。
ドリアンはタイフルーツのなかでは結構高いです。
上記のドリアンを自宅に持って帰ったところ、腐った玉ねぎのような強烈な臭いがして痛い目にあいました(汗)。
一口食べただけで、もうギブアップ!
(私のドリアン挑戦記の詳細はこちらの記事より▼)
しかし後日タイの路上屋台で買った新鮮で切り立てのドリアンは、臭いもきつくなく味もフルーティーで美味しく驚きました。
ドリアンは熟すにしたがって果肉が縮まっていき、外皮との間に隙間ができる。ドリアンを棒で叩いて音の高低で熟し具合を確かめる。
熟して空洞がある状態だと「ポーン」と音が響き、実が詰まっていると「ポンッ」と音が響かないそう。
硬すぎず柔らかすぎないものがベスト。
ドリアンにナイフをザクっと突き刺し、白いスジを取り除くと…
トゲトゲのいかつい外皮とは裏腹に、ぷっくりとしたクリーム色の可愛い果実が出現するのです。
切りたての新鮮なドリアンは臭みが少なく、フルーティーでマイルドな香り。
食べてみるとねっとりクリーミーで濃厚な甘さ。
マンゴーとパイナップルとバナナを足したようなミックスフルーツのような味わいです。
アタリハズレが大きいフルーツなんだね!
買うときにはお店の人などドリアン通に選んでもらうのが一番安心みたい。
熟しすぎのドリアンは本当に鼻がもげそうになるので、くれぐれもお気を付けください…(笑)
ドリアンは割と高カロリーですが、ビタミンB群・カリウム・リン・鉄分・マグネシウムなど栄養価もとても高いことで知られています。
1度ハマると虜になってしまうといわれる魅惑のフルーツ、ドリアン。
日本ではなかなか食べられないので、タイに来たらぜひチャレンジしてみてくださいね♪
まとめ
タイでは安くて美味しいトロピカルフルーツを1年中楽しむことができます。
各種フルーツにより旬の時期は違い流通する時期が限定されているものもあるので、知識として知っておくと便利です。
とくに雨期のタイはいろんなフルーツが旬を迎える季節でもあるのでチャンスですよ。
ぜひタイにお越しの際は、タイの南国フルーツを味わってみてくださいね!
食べたことがないフルーツもいっぱいあるから、色々と試してみようっと~♪