こんにちは、バンコク駐妻ブロガーのぴっぴです。
相方のポンだよ。
2019年9月より夫の海外赴任に帯同してタイの首都バンコクに住み始め、早くも1年が経ちました。
もう1年経ったのかー!
早いね~!!
- タイ・バンコク在住(2019年9月より)
- 夫婦2人暮らし
- 専業主婦
- 現在30歳
- 1人行動大好き
- 世界一周経験あり
ひとつの節目として、ここまでの帯同生活を振り返ってみようと思います。
本記事を書く目的は主に3つです。
- 自身の備忘録
- 家族や友人への近況報告
- 駐妻(予定)の皆さまに向け「経験談」をシェアしたい
世間では「駐妻」というと、華やかなお気楽生活を送っているイメージが強いかもしれません。
しかし実際には多くの人が様々な葛藤や悩みを抱えています。
- キャリア中断
- 孤独
- 文化や言葉の壁
- 異国での慣れない子育て
- 自分の存在意義を見失う
- 時間をもてあましてしすぎて辛い
- 帰国後の生活への不安
私もバンコクに来る前は「現地の生活にうまく馴染めるだろうか」と色々不安でした。
海外好きなぴっぴでも不安があったんだね。
確かに必死で色々リサーチしまくってたよね。
しかし今では現地の生活にもすっかり馴染み、新しいことも色々と始めて、充実した楽しいタイ生活を送れています。
あくまでひとつの経験談にすぎませんが…
私なりの海外生活の楽しみ方をふくめ、なにか少しでも参考になる情報をお伝えできれば嬉しいです。
- 帯同1年目の振り返り
- この1年でやってよかったこと
- 番外編「駐妻社会」って怖いの?
- 帯同2年目の抱負
駐在国はタイの首都バンコク
元々バンコクはご縁を感じる場所だった
個人的にバンコクは、もともとご縁を感じる場所でした。
私は2016年から1年間の世界一周をした経験があるのですが、バンコクはその直接的なきっかけとなった場所でした。
(詳しいエピソードについては下記記事にて▼▼)
世界を周遊するなかで、バンコクは私にとって「移住したい場所」ナンバー1になりました。
なぜバンコク?
トータル的なバランスが抜群だと思ったんだ。
- 利便性が高い
- 物価が安い
- 世界有数の国際都市
- 親日
- タイ人のゆるい国民性
- 文化の多様性
- タイ料理が美味しい
- 日本食に困らない
- 温暖な気候
- 日本に近い
- 英語が割と通じる
バンコクは大都会です。
高層ビルが建ち並び、スカイトレインBTSなどの交通網も発達していてどこへ行くにも便利です。
タイ料理は日本人の口に合いやすい。
スーパーに行けば納豆や豆腐などの日本の食材が簡単に手に入り、和食レストランもそこら中にあります。
「日本人が住みやすい場所」として間違いなく世界トップクラスです。
事前に「タイでやりたいことリスト」を作成
夫のバンコク赴任は私にとって、正直「願ってもないチャンス」でした。
海外に元々強い興味があり「海外暮らし」も夢だった私は、国際都市バンコクでやってみたいことがたくさんありました。
出発前に「タイでやりたいことリスト」を作っていたよね。
そうそう。
私「ToDoリスト」の作成が趣味なんです(笑)。
- 英語の勉強
- meetupに参加
- 現地の友人を作る etc…
具体的なリストは全部で50個ほどあります。
そして最たる目標は、バンコクでの生活を終えるまでに「憧れの国際人」に少しでも近付くことです。
「国際人」ってなに?
私のなかでは「語学力・教養・国際感覚」をバランスよく兼ね備えた人かな。
理想と現状の私とでは「天と地の差」があります(笑)。
しかし「やりたいことリスト」や「目標」の存在は、バンコク生活を始める上でとても大きなモチベーションとなりました。
目標が明確になると日々の生活への向き合い方も大きく変わりますよね。
※バンコク赴任予定者向け
バンコク赴任の「準備記事」はこちらからどうぞ。
帯同1年目をざっくり振り返る
この1年間はどんな過ごし方をしてきたの?
タイ生活1年目を振り返って、主な出来事をざっくりと表にまとめてみました。
1か月 | ・スーパー開拓 ・様々なコミュニティに出向き見学 ・meetupに参加 ・チュラロンコン大学で話を聞く |
2か月 | ・英会話スクールに通い始める ・トーストマスターズクラブに加入 ・「中田敦彦のYoutube大学」にハマる |
3か月 | ・ライフスタイルが何となく確立してくる ・歴史と哲学の勉強 ・ラオスにひとり旅 ・英語の学習法フォニックスに興味を持ち始める ・トーストマスターズクラブで初スピーチ |
4カ月 | ・家にこもってYoutubeで勉強 ・引き続き歴史と哲学にフォーカス (Evernoteにまとめる作業) |
5か月 | ・家にこもってYoutube ・日本人会のイベントに参加 |
6か月 | 日本に一時帰国 |
7か月 | ・ブログを始める ・アイコン作成 (※コロナ襲来でロックダウン) |
8か月 | ・ブログの記事執筆 |
9か月 | ・ブログの記事執筆 (※徐々に規制緩和) |
10か月 | ・ブログの記事執筆 |
11か月 | ・ブログの記事執筆 |
12か月 | ・フォニックスのワークショップ受講 ・ブログの記事執筆 ・ヘルシー生活実践スタート |
超アクティブだけど精神的に不安定だった1か月目
バンコクに来たばかりの1か月目、私は「早く自分がしたいことを決めなければ」と焦ってとにかく動きまくりました。
なぜそんなに焦ってたの?
「暇」ほど恐ろしいものはないと思ってたからねぇ。
駐妻の多くはVISAの関係で働けず、そこにストレスを抱えている方は本当に多いです。
また「時間がありすぎる」というのは一見贅沢なようで、精神衛生上とても危険です。
とくに私のように「子どもがいない」奥様のなかには、時間をもてあまして無気力状態になる方もいらっしゃいます。
私も結婚に伴う引っ越しのタイミングで2か月間のニート経験があるのですが、かなり鬱々としたことを覚えています。
だからタイではそうならないように、到着した瞬間からとにかく動きまくりました(笑)。
スーパー開拓から始まり、色んなジャンルのコミュニティや語学学校に出向いて見学し、話を聞きました。
- タイ語学校
- 英会話学校
- 大学
- 日本のカルチャークラブ
- meetup
- トーストマスターズクラブ
カルチャークラブでは、以前から興味があった「パーソナルカラー検定」の資格取得も検討しました。
ちなみに当時、自分のパーソナルカラーが分からなくなりバンコクで人生2度目のパーソナルカラー診断を受けました(笑)。
色々と動いた結果、一気に選択肢が増えた私はどれにしようか悩むことに。
あと、動きすぎてちょっと疲れました(笑)。
最初の1か月間、相当アクティブだったんだね。
順調な滑り出しに見えるけど、当時は精神的に不安定だったと思うんだ。
タイに来て2週間ほどお世話になった大好きなドライバーさんが、突然他の人に変わりました。
ショックを受けた私は「友達は彼だけだったのに~」と目がパンパンに腫れるほどに大号泣。
夫に「何がそんなに悲しいの?」とドン引きされるほどでした(笑)。
家族も友人も誰もいない新天地での生活に、やはり少なからず不安を感じていたんだと思います。
本格的に「英語の勉強」を始めた2か月目
で、ぴっぴは結局何をすることに決めたの?
ひとまず英語の勉強に集中することに決めたんだ。
タイに来る前から「これだけは絶対に頑張る!」と決めていたのが、英語。
マルチタスクができない不器用人間なので、まずは英語の勉強を集中的に頑張ることに決めました。
- トーストマスターズクラブに所属
- 英会話スクールに通い始める
- 「中田敦彦のYouTube大学」に激ハマり
まず友達におすすめしてもらった英会話スクール “British Council”に通い始めました。
先生はイギリス人、生徒のほとんどはタイ人です。
グループレッスン形式で、授業の質はとても高いです。
生徒のレベルも高いので毎回ディスカッションについていけるかドキドキですが、とても良い刺激になっています。
また、英語のパブリックスピーキング力向上を目指す「トーストマスターズクラブ」にも所属。
トーストマスターズクラブとは、おもに英語のパブリック・スピーキングスキルの上達を目的とするアメリカ発祥の国際的非営利団体です。
世界中に自主運営のグループが存在し、日本各地にも200を超えるクラブが存在しています。
私は「英語力の向上」と「国際交流」が目的でした。
クラブのメンバーは比較的ヨーロピアン率が高く、英語が堪能な方ばかりで、月に3回ある例会ではいつもバックバクに緊張していました。
しかし皆さん聡明で人間として尊敬できる方ばかりで、本当にたくさんの刺激と学びをいただきました。
英語を通じて新しい世界に触れることができるって、やっぱり最高に楽しい。
家庭以外に「自分の居場所(コミュニティ)」ができたことも、とても嬉しかったです。
またこの頃から教育系YouTuberの動画にハマりだします。
特にオリラジ中田のあっちゃんのチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」は、私のタイ生活に大きなプラスの変化をもたらしてくれました。
毎日のように「あっちゃん最高~!」って言ってたもんね(笑)。
彼の動画のおかげで、これまで目を向けてこなかった新しい分野にも興味が湧き始めたんです。
どの動画も本当に面白くて、新しいことを学ぶ楽しさを噛みしめる日々でした。
徐々に自分なりのライフスタイルも確立していきました。
英会話スクールに通ったり、英語のスピーチの練習をしたり、自宅やカフェで勉強したり、ジムで運動したり。
夫が用事で日本に一時帰国しているあいだは、念願のラオスに1人旅をさせてもらいました。
「何もしない贅沢」を心ゆくまで満喫。
穏やかなラオス人や美しい自然美に癒されました。
オリジナル学習計画を立てた4か月目
4か月目になると、YouTubeを使った自主学習が本気で楽しくなってきました。
「YouTube大学」以外にも、さまざまな教育系&ビジネス系YouTuberの動画を見るようになりました。
用事がある時以外はずーっと家かカフェにこもってお勉強。
そんな日々が3か月以上続きました。
なんでそんなに必死に勉強していたの?
「無知な自分」から脱却するためのラストチャンスだと思ったんだ。
自分の「無知さ」がコンプレックスで、「いつか何とかしなければ」と思いながらもずっと先延ばしにしていました。
だけど今なら時間がたっぷりあるし、学びたい欲求も溢れている。
これがラストチャンスだと思って「来年2月までは歴史と哲学を勉強する」といった独自の勉強計画を立てました。
具体的にはどうやって勉強したの?
Evernoteにまとめたり、SNSでアウトプットしたりしていたよ。
傍から見ると「数か月間も家にこもってYouTube見て楽しいの?」って言われるかもしれないけど、私の中では心の底から充実した日々でした。
Evernoteにまとめたノートの数は、気付けば150個を超えていました。
とくにタイに来て初期のころに「禅思想」や「哲学」について勉強したことは、大きな意味があったと感じています。
ブログを始めた7か月目
そして7か月目に、当ブログ『ぴっぴ便り』を突如立ち上げます。
なぜぴっぴはブログを始めようと思ったの?
直接的なきっかけは「ビジネスやマーケティング」を勉強したいと思ったことだよ。
オリジナル学習計画により、約4カ月間の「哲学」「歴史」の勉強期間が終わりました。
その次に取り組もうと思ったのが「ビジネス」や「マーケティング」の領域。
ほぼ無知な状態からスタートしたのですが、勉強し始めて2日ほどで「あれ?この分野は実際にやってみることが重要なのでは?」という考えに至りました。
そこで思いついたのがブログでした。
文章を書くことは昔から好きで、「自分のメディアを持つこと」も夢のひとつでした。
でも腰が重くてなかなか始められなかった。
だけど今回は「今しかない!」という直感がビビッときて、すぐにパソコンを買いに行きました。
「ブログを開設する」って決めてからの行動は早かったよね。
この機会を逃したら絶対にアカン!っていう謎の焦りがあったよ(笑)。
パソコンに疎い私でしたが、マナブさんなどの有名ブロガーさんたちの動画やブログ記事で少しずつネットビジネスの世界について学んでいきました。
友達や家族にヒアリングしながら「ぴっぴのアイコン」をイラストレーターさんに作成してもらったり。
こんなに真剣に自分のキャラクターやブランディングについて考えたのは初めての経験でした。
本当に楽しそうだったよね。
ビジネスやマーケティングを学びながらの「収益化」も目的としていたので、Googleアドセンスに合格するために必死でリサーチしました。
最初に「4円」稼いだときは、本当に嬉しかったですね。
自分の作ったコンテンツからお金を生み出す喜びは、半端ではありませんでした。
同時にフリーランスやクリエイターって本当にすごいなぁと尊敬の眼差しでした。
新たな挑戦へ向けて、毎日アドレナリンが大放出(笑)。
記事を書くのが楽しくて楽しくて仕方がなかった。
いっぽうで作業に集中するあまり寝不足の日が続いたり、人生初の「肩こり」にも悩まされはじめました。
私にとってはプラスに働いたロックダウン
私がブログを始めたちょうどその頃、コロナウイルスの襲来によりタイはロックダウンへ。
このロックダウンは、私にとってはブログ作業に集中できるというプラスの作用がありました。
ブログを立ち上げて約5カ月間、毎日ブログのことばかり考えて、1日の大部分を記事執筆に投下しました。
とある日の1日のスケジュールはこんな感じです。
(集中力が割と続いた日バージョン)
ブログを始めたことで、私の生活は劇的に変化しました。
時間の使い方・興味のアンテナも180度チェンジ。
少しずつブログを育てていくプロセスが本当に楽しくて、知れば知るほど奥が深い文章の沼にもどんどんハマっていきました。
自分のメディアで発信できる喜びをかみしめながら、「やっぱり私は書くことが好きなんだ」と改めて感じました。
フォニックスのワークショップを受講した11か月目
帯同1年目も終盤に差し掛かったころ、ブログ作業ばかりしていて完全に疎かになっていた英語熱が再燃します(笑)。
英会話スクールもサボりにサボってました。
友人に教えてもらったバンコク開催のJolly Phonics(ジョリーフォニックス)の指導者向けワークショップに参加しました。
Jolly Phonics(ジョリーフォニックス)とは、イギリスで考案された児童向けのフォニックス学習メソッドのひとつです。
フォニックスをマスターすれば正しい英語の発音が身に付き、ネイティブのような綺麗な英語に近付けると言われています。
私は以前からフォニックスに強い関心があったのですが、「実際どんなもんなんだ?」というのを体験してみたかったので参加しました。
(「フォニックスって何?」という方はこちらからどうぞ▼▼)
ワークショップ終了後は「修了証明書」を頂きました。
ワークショップに参加してみて、フォニックス教育の重要性をより強く実感。
自身の英語発音矯正や日本の英語教育について深く考える良い機会になりました。
Jolly Phonicsのワークショップは日本でもバンコクでも定期開催されているので、詳細が知りたい方・興味がある方はこちらの記事からどうぞ▼▼
こうやって振り返ると、欲望のままに突き進んだ1年間だったなぁと思います(笑)。
改めて周囲の環境に感謝する1年だった
周囲の環境に改めて感謝する1年でもありました。
バンコクにきてからたくさんの素敵な出会いがありました。
素の自分をさらけだせ、人生観・世界情勢・英語など色んなトピックについて語り合って、切磋琢磨しあえる素晴らしい友達もできました。
また、日本から見守ってくれている家族や友達の存在もすごく心強かった。
離れているからこそ分かることもあるよね。
そしていつも隣で私を笑顔にしてくれる夫の存在。
日本にいようがタイにいようが関係ない、彼と一緒だから幸せなんだと改めて思いました。
この場をかりて感謝を伝えたいです。
みんなありがとう~!
やってよかったと思うこと
すみません、私の振り返り日記がとんでもなく長くなってしまいましたね(笑)。
ここから、私が帯同生活において「やってよかった」と思うことを紹介します。
「やりたいことリスト」の作成
私はとにかく「ToDoリスト」や「計画」が大好きな人間で、昔から色んなリストを作り続けてきました。
(過去に作った「世界一周でやりたいことリスト」をこちらの記事で公開しています▼▼)
今回作った「タイでやりたいことリスト」も、実際の生活で大きな力を発揮してくれました。
「時間がありすぎるから何もできない」っていう経験はありませんか?
私はあります(笑)。
そんな時はリスト作成が有効です。
自分のやりたいことをぼんやりイメージするだけではなく、具体的に「プランを描いて見える化」することにより意識が高まるので、実現率は段違いに変わってきます。
ゴールが明確になることにより日々の生活にハリもでます。
ちなみに私は「短・中・長期的」と数種類のリストを作っています。
- 人生でやりたいことリスト
- タイでやりたいことリスト
- 今年やりたいことリスト
- 今月やりたいことリスト
- 今週やりたいことリスト
めちゃあるね(笑)。
このリストのおかげで常に「やりたいこと」が大渋滞してしまう私は、タイに来て「暇で悩んだこと」は思い出す限りありません(笑)。
目標設定やリスト作成をするときは、「自分にじっくり向き合う」ためのまとまった時間を確保することをおすすめします。
「やりたいこと」なんて常に変化するので、その時に応じてどんどん上書きしていけば問題ナッシングです♪
毎月のテーマを決める
先ほどのリストの話に重複するのですが、「オリジナル学習計画」と称して毎月のテーマを決めたのはすごく良かったです。
- 1、2か月目➡英語
- 3~6か月目➡哲学・歴史
- 7~11か月目➡ビジネス・マーケティング
- 12か月目~14か月目(現在)➡健康・食・美容
現在は「健康・食・美容」について勉強中です。
こりゃまた全然違う領域だね。
ローラ生活に憧れて(笑)、栄養学を学んだりスムージーやオートミールに挑戦したりしています。
「時間がたっぷりある」のはときに悩みの種にもなりますが、有効に生かすことができれば最強です。
「〇月から〇月まではタイ語を勉強するぞ!」とか期間限定でテーマを決めると、やる気が爆増します。
自己満足でぜーんぜん良いんです!
今のうちにやりたいことを全部やっちゃいましょう♪
どこかのコミュニティに属してみる
家庭以外に居場所を作ったのもすごく良かったです。
私の場合だと「トーストマスターズクラブ」。
定期例会で何かしらの役割を担当することもあり、「私はこのチームの一員なんだ」という実感はとても嬉しかったです。
トーストマスターズクラブは世界各国(もちろん日本にも)にグループがあります。
英語のスピーチやチームビルディングに興味がある方は、現地のクラブにぜひコンタクトしてみてくださいね♪
コミュニティはボランティア、スポーツクラブ、カルチャースクールなど、居心地が良ければなんでも良いと思います。
ちなみに「コミュニティにいつまでも所属し続ける必要」もまったくありません。
私も他にやりたいことが噴出しすぎて、トーストマスターズクラブは今期で退会します(笑)。
meetupに参加する
新しい出会いを求めている方にとって、meetupは本当に使えます。
meetupとは同じ趣味や目的を持つ人たちが出会い交流することを可能にするアプリ。
アプリを通じて誰でも自由にイベントを開催でき、また誰でも好きなイベントに参加することができます。
とくに英語や国際交流に興味がある方には超絶おすすめです。
私もバンコクのmeetupに5回ほど参加しましたが、まさに「出会いの宝庫」で楽しいです。
タイ人にタイ語を教えてもらったり。
タイ料理を教えてもらったり。
無料イベントも多いですし、参加方法もとても簡単です。
(meetup体験記も書いています▼▼)
最近はコロナの影響もあり、以前より「オンラインイベント」も増えてきているようです。
近場でmeetupがない場合は、オンライン参加を検討してみるのもアリかもしれません。
(私はまだ勇気がなくて未経験)
YouTubeを活用する
YouTubeのおかげで、海外にいながら無料で様々なジャンルの知識や情報を得ることができます。
ここまでYouTubeがタイ生活を充実させてくれるとは、正直想像していませんでした。
人間は「自分自身が成長しているという実感に幸福を感じる」ので、新しい知識や学びを得ることは人生のQOLを高める上でもとても大切だと思います。
私はご飯を食べるとき、家事をするとき、メイクするとき、髪を乾かすとき、お風呂にはいるときなど、たいてい「ビジネス系」「教育系」「英語系」のYouTubeを流しています。
YouTubeなら音声を流して「ながら作業」ができるので便利ですね。
ネットが発達した時代で良かったよねぇ~
SNSで発信する
海外生活においてSNS発信するメリットとして、個人的にはこのようなことを実感しています。
- 近況報告ができる
- 情報収集ができる
- 日本の家族や友人と繋がっていられる
- 交友関係が広がる
- 自己表現ができる
- 自分の頭の中が整理できる
- 経験・学びのアウトプットができる
- 備忘録になる
- ブログを見てもらえる
私は昔から「発信すること」が好き(趣味)で、現在もほぼ毎日何かしらのSNS更新をしています。
今メインで使っているのはTwitterとInstagram。
たまにオンライン飲みをしても「インスタでいつもぴっぴを見てるから、まったく久しぶり感がない!」とよく言われます(笑)。
日本にいるときと変わらず友達と繋がっていられるのはとても嬉しいことです。
また、私はSNSを「自己表現の場」としても大切にしています。
自分の世界観(価値観や考え方)を世の中に発信することで、結果的に頭の中が整理でき自分自身により深く向き合うことができます。
「自分に向き合って自分を理解すること」ってすごく大切だよね。
今はFacebook、Twitter、Instagram、YouTube、Note、tiktok、Pinterestなど様々なプラットフォームが充実しているので、使いやすそうなものから気軽に始めてみるのも良いですね。
なにごともやりすぎは禁物。
SNS疲れにも要注意です。
私もSNSに時間を費やしすぎて疲れることがあるので、たまにデジタルデトックスしています。
ブログを書く
「ブログの開設」は、個人的に「やってよかったことナンバーワン」です。
どんなことが良かったの?
日々の生活が圧倒的に充実して幸福度も上がったね。
- シンプルに楽しい
- 経験や学びをアウトプットできる
- 自己表現の場所になる
- 海外生活のすべてがネタになりうる
- 目に見える生産物がある
- ビジネスやマーケティングの勉強ができる
- 自己成長(文章力)を実感できる
- クリエイティブな作業でQOLが上がる
- ブロガーと名乗れるようになった
人はクリエイティブな活動をすると幸福度が増すのだそうです。
自分のメディア(ブログ)をゼロから構築するのはまさにクリエイティブな作業。
私自身もブログを始めてから発想力が豊かになって、幸福度が増したことを実感します。
クリエイティブな活動とはブログに限らず、絵を描く、料理を作る、写真撮影、音楽演奏、手芸、工作、DIYなど色々ありますよね。
日常的に楽しめるクリエイティブな趣味を見つけられたら最高だね。
海外に住んでいると日々の出来事がネタになりうるので、ブログに書こうとアウトプット前提で行動すると、インプットに対する集中力も格段に高まります。
個人的には、「ブロガー」と名乗れるようになったことも大きかったです。
下記ツイートは「ブロガーを名乗れて嬉しかったときの話」です。
“What do you do?”
英会話のグループレッスンの自己紹介で毎回聞かれる質問。これまで「夫がタイで働いてるから付いてきたの」と返して、何か冴えないな〜って思ってた。
でも昨日初めて、“I’m a blogger”って言った。
そしたら自分でもビックリするほど嬉しかった。そう、私はブロガー🥰
— ぴっぴ@バンコク在住ブロガー (@pippirotta39) August 7, 2020
とりあえず「名乗ってみればいい」と思う。
私も数記事しか書いてないうちからTwitterでもインスタでも「ブロガー」って名乗ってた。
他人からの評価なんて後からついてくればいい。
「私はこういう人間だ」と自分で自分を定義できれば十分。私たちはいつだって何者にでもなれるって、そう思う🙆♀️
— ぴっぴ@バンコク在住ブロガー (@pippirotta39) August 7, 2020
「ブログ」という一生かけて追求したい趣味を見つけることができ、本当に嬉しいです。
もしも文章を書くのがお好きで「何か新しいことを始めてみたい」という方がいたら、私は圧倒的にブログをおすすめします。
新たな挑戦は何歳からでもめちゃくちゃ楽しいですしね♪
番外編「駐妻社会って怖いの?」
まったくの番外編として「駐妻社会って怖いの?」という質問に、「私の場合どうか」という回答をしたいと思います。
なぜなら自分がタイに来る前に最も気になっていたことだったからです(笑)。
「駐妻界のヒエラルキー」についての記事などを読んで怯えていました(笑)。
実際のところどうだったの?
結論から言うと、私がさほど多くの駐妻さんと接していないからか、優しくて素敵な方にしか出会っていません。
またうちの会社では「奥様会」といった面倒なイベントごとは一切ないので、そういった煩わしさは抱えずにすんでいます(笑)。
我が家は多くの日本人が暮らす「スクンビットエリア外」に住んでいるため、日本人と接触する機会も少ないのもひとつの要因かもしれません。
実は日本人コミュニティと適度な距離感を保つために、あえて居住地をスクンビット外にしました。
海外の日本社会はすごく狭いよね。
私自身はひとり行動が大好きなので、基本はひとりでいることが多いです。
そしてたまに気の合う友人とランチを楽しんでいます。
今のライフスタイルはとても心地が良いです。
しかし私は今のところ経験がないですが、SNS上では「マウンティングされた」とか「行きたくもないランチ会があって憂鬱」といった話もチラホラみかけます。
またお子さんがいらっしゃると学校のPTAなど避けられないお付き合いもあるようです。
海外の日本人社会は、日本よりもより日本的な色が強いというのもよく聞く話です。
そういった話はどこにいても「あるある」なのかもしれないですね。
異国で新しい人間関係を構築するって、なかなか大変なことだよねぇ。
独特なカルチャーはあると思う
バンコクの駐妻界に関していうと、個人的に「独特なカルチャー」を感じることがあります。
その最たるものがインスタ。
毎日お洒落なカフェ情報があふれ、流行り情報の拡散力は本当にすごいです。
情報収集するのにいつも参考にさせてもらってますし、私自身が発信することもあります。
いっぽう、日本語の情報は限られるのでそこに一極集中する傾向があり、視野が狭くなりがちな側面もあると思います。
またSNSで人々の行動が可視化されるため、狭い日本社会のなかで消耗してしまう人も少なくないはずです。
「自分は自分」という軸をしっかりと持ってマイペースに生活するのが大切ですね。
タイ生活2年目の抱負
最後に私の「タイ生活2年目にやりたいことリスト」を一方的に発表させていただいて終わりにします(笑)。
- 英語で情報収集
- 英語でインスタ投稿
- ブログのブランディング強化
- フォニックスの訓練
- サステナブルな暮らしを追求する
- 海外の友達を増やす
- 料理のレパートリーを増やす
- LGBTについて学ぶ
- タイをもっと深く知る
2年目はとくに、英語を使った「情報収集」と「発信」に積極的に取り組みたいです。
以前に「世界のネット情報の60%は英語だ」という記事を書きました。
60%とは驚いたよね!
日本語だけだと、どうしても日本の価値観の域を出ることはできません。
しかし海外情報にふれたり海外の人とコミュニケーションをとることで、圧倒的に視野を広げることができます。
海外にいる今のうちに、英語で情報収集する習慣を身に付けたいです。
「国際人」になるのが夢なんだもんね。
今月から海外のYouTuberさんの動画を毎日見て勉強しています。
最近特に好きなのはこちらのチャンネル。
考え方や生き方がとても素敵な女性で、英語の勉強もかねて「彼女のヘルシー生活」を参考にさせてもらっています。
英語は世界を広げてくれるね。
うん。
今はまだへっぽこだけど、将来の目標に向かって英語の勉強がんばるよ。
ここでしかできないことが沢山ある
はやくもタイ生活の1年が過ぎてしまい、なんだか焦りがあります。
コロナの襲来により「いつ帰国になるか分からないしもっとタイを楽しまなきゃ!」という心理的な変化もありました。
最近つくづく思うのは、「ここでしかできないことが沢山ある」ということ。
「日本を客観的に見ることができる」のも、その一つです。
日本にはない「タイの良いところ」をたくさん学んで持ち帰りたい。
たとえば日本で遅れがちな「サステナブル意識」や「LGBT理解」などについても、もっと勉強したい。
帰国後の不安もあるので、先を見据えできるかぎりの引き出しや選択肢を増やしておきたい。
やりたいことが溢れて、時間がいくらあっても足りる気がしません(笑)。
2年目も充実した1年になりそうだね♪
日々の小さな幸せを大切に、「今しかできないこと」「ここでしかできないこと」にも積極的にチャレンジしていきたいと思います。
結局すべては自分次第ということですね。
まとめ
以上が帯同1年目の振り返りです。
毎回のごとく、ものすっごい長文になってしまいました。
読みにくくて申し訳ないです。
2年目のリストに「ブログ記事をもっと簡潔に書く」を加えねばなりませんね(笑)。
この記事が少しでも皆様の生活にお役に立てれば幸いです。
お互いに海外生活楽しみましょうね♪
うん!
行きたいところまだまだいっぱいある~!
\バンコクのYoutuberに取材されました/